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あいん's Cafe

娘の「生きる力」を測定

2019.02.26 12:55

★ぱぱにっき

子どもの能力を評価する評価基準として学校の成績や、正規化された全国模試の相対的な順位(学力偏差値)などがありますが、応用力や考える力など抽象的な能力を評価することは簡単ではないと思います。

そもそも、学校の成績やそれらの能力は、子どもがこの世を生き抜くための機能として、装備させるスキルのひとつであって、学力がついたからって、生き抜く力が備わったとは言えません。まあ、助けになることは確かですけどね。

それで、我が娘の「生きる力」をなるべく客観的に把握および、自己認識してもらうために以下のアンケートを自己評価してもらうことにしました。

まあ、妻にもこっそり、客観的な観点での評価もお願いしておくつもりであります。

年に1~2回行ない、娘の「生きる力」を把握し、長所を伸ばしつつ、短所を把握し補える部分は補っていく教育を施していこうと思います。

評価方法は以下の各質問項目に対し、とてもあてはまる場合は「+3点」、ややあてはまる場合は「+1点」、あまりあてはまらない場合は「-1点」、まったくあてはまらない場合は「-3点」としてチェックし、各ジャンルの項目数で割った点数(-3点~+3点)で評価します。

調査研究力(合計÷8)

コミュニケーション力(合計÷3)

情報活用力(合計÷6)

社会への適応力(合計÷8)

共生的態度(合計÷4)

自律的態度(合計÷5)

自己認識力(合計÷3)

生き方想像力(合計÷2)


ちなみに、2001年に調査された各能力の小学生、中学生平均値は以下であります。

調査研究力:+0.64(小学生), -0.01(中学生)
会 話 力:+0.72(小学生), +0.26(中学生)
情報活用力:-0.67(小学生), -0.88(中学生)
社会適応力:+0.14(小学生), +0.04(中学生)
強制的態度:+0.45(小学生), -0.09(中学生)
自律的態度:+0.90(小学生), +0.50(中学生)
自己認識力:+0.42(小学生), -0.20(中学生)
想 像 力:+1.50(小学生), +0.50(中学生)

成長して自分自身への評価がきびしくなったからか、それとも全体的にグレてるのか、小学生たちに比べて中学生たちの自己評価はかなり低い印象です。

我が娘が暗い中学生時代を過さないためにも、ちゃんと自己認識力を備えさせあげたいのが父親としての気持ちなのではと思います。