日本質的心理学会(2025広島)
広島へ、学会発表&家族旅行へ行ってきました。
息子はちょうど1歳の誕生日を広島で過ごしました。
どうしても今年のうちに発表しておきたい研究があり、
適切な発表先かどうか少し不安になりながら日本質的心理学会という学会でポスター発表をしてきました。
現地でポスター発表をするのは2017年以来なので久しぶりでした。
今回は単独での発表でしたしやや緊張はしました。
特に、私は質的研究というものをこれまでしたことがありませんで知識に乏しいですし、
このような研究内容が“質的研究”として受け入れられるかどうかという不安がありました。
一方で、このことについてならいくらでも話せるぞ、という変な自信みたいなものがあり、
始まってみれば割と楽しく議論することができました。今思うと少し物足りないくらい。
今後の研究に向けて収穫やヒントはありました。
今はもう私は学生ではないので、ゼミというものがあるわけでもなく、自分の研究の優れた点や足りない点について他の人の視点から意見をもらう機会がありません。そのため、今回わざわざ広島まで行って他の研究者や学生と話し合えて、とても良い刺激を受けました。
また、出かけていかなければ簡単に意見をもらえない立場になったという意味では、一人の研究者として独立してしまったことのプレッシャーと心細さと、覚悟の萌芽みたいなものも感じました。
研究成果の出来はともかく(研究成果というよりは論考かな)、
自分が取り組んでいるテーマは少なくとも他の人にとっても面白い、研究する価値があるのだなと思えただけでも良かったのではないかと思います。
特に若い人が自分事のように「悩めなさ」という言葉についてその場で考えてくれました。
中には学部生でとても積極的に意見をくれた方もいて、その姿がとても印象に残りました。