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【市況】東京株式(大引け)=666円安で続落、半導体関連に売り圧力も朝安後下げ渋る
23日の東京株式市場で日経平均株価は続落。半導体関連株の下落が日経平均を押し下げる格好となった。下げ幅は一時900円を超えた。
大引けの日経平均株価は前日比666円18銭安の4万8641円61銭。プライム市場の売買高概算は20億9277万株。売買代金概算は5兆1011億円となった。値上がり銘柄数は963、値下がり銘柄数は599、変わらずは53銘柄だった。
前日の米株式市場で主要株価3指数がそろって下落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率は2%を超えた。トランプ米政権が米国製のソフトウェアを使用した製品について、中国への輸出制限を検討していると一部で報じられ、米中関係を巡る警戒感が再燃した。米国株安を背景に、東京市場では半導体関連株を中心に利益確定目的の売りが広がり、日経平均は朝方に900円を超す下げとなる場面があった。フシ目の4万9000円を割り込んだものの、押し目買い意欲も顕在化し、プライム市場での値上がり銘柄数は約59%に上った。TOPIXは4日ぶりに反落。業種別では情報・通信や電気機器、証券関連が1%を超す下げとなった。一方、ロシア企業への制裁を受けた原油先物相場の上昇を受け、鉱業や石油・石炭製品の上げが目立ったほか、不動産業が堅調に推移。このほか造船関連株の一角にも資金が流入した。
【市況】日経平均は続落、ハイテク株売り続く/相場概況
22日の米国株式市場は下落した。背景には、米政府機関の閉鎖が終了する兆しが見えないなか、ネットフリックスの決算に基づく失望売りのほか、トランプ政権が中国向けに重要ソフトウエア製品の輸出制限を検討しているとの報道を受け、米中貿易摩擦の悪化懸念が強まったことがあり、ハイテク中心に売りが優勢となった。米株式市場の動向を横目に、23日の日経平均は441.21円安の48866.58円と続落して取引を開始した。寄付き直後から輸出関連を中心に売りが先行し、ドル・円相場は152円近辺で推移しており、円安を背景とする輸出株支援の動きも限定的にとどまった。また、国内では期末に向けたポジション調整と見られる売り注文が出やすかったほか、海外投資家の国内株買い越し継続も相場への下押し要因となったとの見方もあり、終日48500円付近をもみ合うさえない値動きとなった。
【市況】【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、半導体関連株を中心に売り優勢 (10月23日)
1.日経平均は666円安で大幅続落
2.半導体関連軟調で下げ幅一時900円超
3.値上がり銘柄数6割弱、押し目買い意欲も
4.4万9000円割れも朝安後下げ渋る
5.造船関連株に資金流入
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比334ドル安と4日ぶりに反落した。貿易問題を巡る米中対立への警戒からハイテク株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は続落。半導体関連株の下落が日経平均を押し下げる格好となった。下げ幅は一時900円を超えた。
前日の米株式市場で主要株価3指数がそろって下落し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落率は2%を超えた。トランプ米政権が米国製のソフトウェアを使用した製品について、中国への輸出制限を検討していると一部で報じられ、米中関係を巡る警戒感が再燃した。米国株安を背景に、東京市場では半導体関連株を中心に利益確定目的の売りが広がり、日経平均は朝方に900円を超す下げとなる場面があった。フシ目の4万9000円を割り込んだものの、押し目買い意欲も顕在化し、プライム市場での値上がり銘柄数は約59%に上った。TOPIXは4日ぶりに反落。業種別では情報・通信や電気機器、証券関連が1%を超す下げとなった。一方、ロシア企業への制裁を受けた原油先物相場の上昇を受け、鉱業や石油・石炭製品の上げが目立ったほか、不動産業が堅調に推移。このほか造船関連株の一角にも資金が流入した。
日経平均 ・・・ 49,307.79円 -8.27円
TOPIX ・・・ 3,266.43円 16.93円
JPX日経400 ・・・ 29,453.11円 136.59円
グロース250 ・・・ 742.14円 11.86円
東証REIT指数 ・・・ 1,966.02円 15.99円
米ドル円 ・・・ 151.78円 -0.11円
ユーロ/円 ・・・ 175.90円 -0.38円
NYダウ ・・・ 46,924.74円 218.16円
NASDAQ ・・・ 22,953.66円 -36.88円
上海総合 ・・・ 3,913.75円 -2.57円
【出展:株探 Kabutan by MINKABU】