進学塾 ALPS

塾っていつから行くの?

2019.02.27 16:22

アルプスに入塾される生徒さんの入塾時期や学習塾の経験未経験は生徒さんによってさまざまですし、生徒さん個人の学力やご家庭のお考えもいろいろだと思います。

ここではアルプスとしての考えを書きたいと思います。


例えば、小学校で学習したことが普通に理解できるし、テストで100点や少しミスなどして90点を取っている。

すばらしいことだと思います。そのお子さんの努力やご家庭のサポートもあるのだと思います。ご家庭で自習する教材の効果などもあるのかもしれません。

お子さんが苦手だという科目があっても通知表では

特にそれは表れていなかったりとか、そういうこともよくあることです。


小学生では単元ごとにテストがあるので、学習した内容のことが割と短期間でテストがあります。だから学校の授業を受けて理解していれば点が取りやすいともいえます。テストも既成品なので標準的といえます。

多くの生徒ができた!ということが目標で学習が進むのだから学校としてはそれでいいのだと思います。


でも、小学生で学習する内容のことは中学生にもたくさん影響します。言いかえれば、小学生の時に積み残したことは確実に中学生の時に困るのです。

テストで点は取れたし、なんかわかったような気持ちになってたけど時間が経つと「あれっ?」っていうことがないといいのですが。

そのためにはたくさん練習して、わからないことが出てきたらたくさん説明してもらって「わかった!」というところまで学習するといいです。


小5の1月に割合を学習します。

大人なら普通にわかることですが、初めて学習する小5からすると難しいのです。

何かをもとにして何かをくらべる。くらべて表した数を割合といいます。

1000円の20パーセントは?

3000円の2割引きは?

2000円の1割5分増しは?


問題の聞かれかたや種類はたくさんあります。

難易度もいろいろあります。

学校での学習時期が過ぎても理解していて、できなければいけないのです。



中1になるとa円の20パーセントは?

b円の2割引きは?と文字になります。

その後、方程式の文章題とかいろんな問題で割合が出てきます。割合が苦手意識の生徒さんはその都度顔が曇ります。

これは一つの例です。いろんな学習内容で関連しているのです。


小学生の特に高学年で学習する内容は、中学生で学習する内容にすごく関連しているということ。

国語力は全科目に影響する科目であるし、学力向上には時間がかかるということ。

小学生の頃から学習する習慣を身につけて、宿題や学習時間を増やしていき中学生になったときうまく適応すること。

そういう目的で、アルプスでは小5からクラスをもっています。


今持っている良いチカラを、今めいっぱい伸ばしてあげたいです。