消費増税でますますデフレ化
どうも、サンエツ電機の高橋です。
いよいよ消費増税まで残り僅かまでの期間迫ってきてますね。
おそらく6月に最終的判断になるとは思いますが…増税するとどうなるか漠然としててわかりにくいですよね?
買ったら消費税かかるんでしょ?いやまあ、その通りなんですが…もっとその先に見えないものがあるので、そこをちょこっとお話したいと思います。
簡単に言うと、消費税が上がると確実に景気が落ち込みます!
消費税導入後・5%・8%いずれも成立したあと落ち込んでいます。
税収確保の名目で2014年8%へ引き上げましたが、結果税収が約8兆円減りました…。
ちなみに、次の増税10%になったときの落ち込みは、1.5倍以上になるというデータが出ています。
なぜかというと、簡単な話…計算しやすいからです(笑)
7800円の8%っていくら?って頭の中ですぐ計算できます?
自分にはできません(笑)
10%だと、780円ってすぐわかりますよね?この”すぐ計算”できることが1.5倍買い渋る原因になっているそうです。
つまり、10%になったら税収約12兆円近く減ることになります。
金額がデカすぎてわけわかりませんよね(笑)
政府と国民の税収100兆円規模と言われてるので、破壊力ハンパじゃないですよね消費税…
というよりも、税収確保のために消費税があるはずなのに税収減るっていういわば消費税=国民への罰金みたいなものですね。
付加価値ないですからね、はっきり言って。
しかも、税収減る=物を買わなくなる=買う人がいないから生産しない=所得に影響という悪循環を生むだけです。
それに会社になると、消費税というのは利益関係なく売り上げから現金一括支払いという恐ろしいルールになっています。
ようは、赤字でも現金一括で払えよ!って話になります。
これでは、企業側もますます内部留保に走るのも無理ないのかなと感じます。
デフレ脱却ができていないこのタイミングでの消費増税は、正直愚策でしかないのですが…そこは、毎月勤労統計の不正、景気水準の選考、経済成長率の見方…これらをよく見せて増税を踏み切る…そんな意図も感じれます。
増税のタイミングは、デフレ脱却・所得向上をしてからでないと、ますます貧困化してしまいます。
国民も国も両方同時に…
そして、オリンピック需要の終焉…そのあとは、やはり落ち込みます。
そういった事象に左右されないよう、生き抜いていける方法を考えていきましょう。