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眠り足りない今日の言葉

2025.11.03 02:51

毎朝同じ時間に起きて、同じ時間に職場について、

同じ時間に相談室の自動ドアを開錠する。

今日も晴れ。概ね平和な一日の始まり。

何かに縛られて生きるのは嫌だと思っていた。一方で安定も求めていた。

悪くない日常である。だけど、いつか変わる自分と周りの世界の姿を予感して、

物にも事にも、何故か少し儚さを感じる。


本ばかりが増えていく。焦りの証拠として机の片隅に積み上げられていく。

言葉に囲まれる幸福感と圧迫感は表裏一体である。

もう遠回りしている場合じゃないと、誰でもなく私自身に言われている。

人生から逃げる言い訳なんていくらでもしてきたのに、らしくない。

そう思うと同時に、この焦燥感こそが自分の正体なのだとも思う。


自分を語ることと、他者をなるべく正確に描写することのどちらが簡単だろう。

どちらも難しく感じている。あまり難題を考えなくて済むような生活がしたいという身勝手な願望が意識に昇ったり、隠れたりする。


ぼんやりと悩んでいる。ぼんやりとなので、あまり辛くはない。

この微妙な領域に線を引くのは難しくて、分かってほしいような分かられたくないようなアンビバレントな感情が芽生えるのである。


特に結論はないのだが、人は意識を毎日クリアにしておけるわけではないし、

朦朧とした意識の中で答えを保留しながらも飯を食べて夢を見て、つまり生活を送っている。

なんとなく、書きながらそんな当然のことを想った。

もう少し寝たい。