尾道高校の先生による出張授業@みかわ塾
10/30(木)は、17:00~18:30で
尾道高校の
英語主任 松井太先生
国語主任 中里麻由美先生
のお二人にみかわ塾まではるばる来ていただいて授業を行っていただきました。
先週は如水館の木寺先生に現代文の考え方を教えていただいたのですが、今回、中里先生には特に尾道高校の国語の問題で4番にあたる「漢字」「熟語」の問題や、3番にあたる古文の考え方などを教えていただきました。
せっかくみかわ塾の生徒たちのために準備してくれた情報を、ここであまり公開するわけにはいきませんが、最低限のところを言うと
・作問者としての視点
・基本的な知識の確認
・教科書をきちんと読み込んでおくこと
などを強調されていました。
みかわ塾のためにわざわざ準備していただいた授業内容を考えると本当にありがたく思います。
少しの休憩の後、今度は英語の松井先生による英語の授業が始まりました。
松井先生は尾道北高校の校長などをされていたので、このあたりでも有名な先生で、とても温厚で丁寧な話し方でありながらも、その中に厳格な英語に対する高い意識を感じさせる素敵な先生でした。
英語もみかわ塾のために様々なマル秘情報をたくさん頂けましたが、ここでは公開できません。
一般的な感覚でいうと尾道高校の入試英語はかなり量も多く難しいです。
リスニングも実際の音声はかなり早く、長文なので対策が必要ですが、その対策なども教えていただきましたし、それはとても参考になりました。
松井先生は今回は「動詞の変化形」についてしっかり教えてくださいました。
現在形、過去形、現在完了形、進行形、不定詞、動名詞、分詞など。
動詞は様々な形に変化するので、その整理をしておくことは確かにとても大切だと思います。
この地域の私立高校(主に尾道高校・如水館高校)では、公立高校とは異なり、入試で文法が出題されるのが特徴です。学校ごとに傾向はありますが、尾道高校の場合は、まず基本的な文法事項をしっかり押さえておけば対応できるでしょう。
とはいえ、出題される問題量はかなり多く、全体としては難易度が高いといえます。 この時期になると、同級生が急に成績を伸ばしたり、それに伴って自分の成績が下がったりして、勉強への意欲を失ってしまうことも少なくありません。それは毎年見られる自然な現象です。
そんなタイミングで、大半の塾生が受験を予定している学校の先生に来ていただき、直接授業をしていただけたことは、本当にありがたい経験でした。 この機会をきっかけに、もう一度受験に向けてギアを入れ直し、前向きに取り組んでほしいと思います。