アンジェロッティ役カヴァー・齋藤涼平さんインタビュー
プリンスオペラ第一回公演「トスカ」。
みなさまのインタビューをお届けしております。
第6回は、アンジェロッティ役のカヴァーをつとめられる
齋藤涼平さんのインタビューです。
3歳からピアノを、10歳から合唱を、15歳から声楽を習い始めた齋藤さん。
これまでに「ドン・ジョヴァンニ」騎士長、「ラ・ボエーム」コッリーネ、「リゴレット」スパラフチーレなど、存在感の求められる役を演じてこられました。
──プリンスオペラのオーディションを受けたきっかけを教えていただけますか?
「30歳以下を対象としたオーディションということに、まず驚きました。まだ二十代半ばの自分であっても、チャンスを掴めるかもしれない。何事も挑戦することが大事です。
一次審査の映像の撮影は20〜30テイクほど重ねました。なかなか納得出来ませんでしたが、最終的に覚悟を決めて提出しました。」
──このプロダクションで、あなたが担当される役割を教えてください。
「僕が担当するのは、アンジェロッティのカヴァーキャスト。『トスカ』第1幕の最初に登場する人物です。脱獄してようやく辿り着いたという緊張感が、その後のドラマの方向性を決めていくと考えています。
カヴァーとしての経験を積めるのも大きな勉強になります。待機の間も怠らず、臨みたいです。」
──ガラコンサートで歌われた曲目について、ひとことお願いします。
「ガラコンサートでは『ラ・ボエーム』から第1幕・第4幕のコッリーネを歌いました。
第1幕も第4幕も、舞台は同じ屋根裏です。けれど、そこで描かれる風景は全く異なるものです。第4幕のアリアでは、悲しい運命に抗い自分の出来ることを差し出す決意をします。時の流れによる歌い分けが重要だと感じていました。」
──最後の質問です。「あなたが歌うその理由」を教えていただけますか?
「中学3年生の時に、オペラ歌手になりたいと考えるようになりました。
児童合唱団に5年ほど在籍していたのですが、その時に指導してくださっていたのが、現在ドイツでご活躍のバリトン歌手の方。その方に憧れました。
そこから更に10年。どうすれば上手く歌えるかと、常に考え続けています。
先輩方に比べたら短い時間かもしれませんが、オペラ歌手を志してから10年、『オペラがやりたいから、歌っている』という気持ちは揺らいだことがありません。
歌うことは生活の一部です。食べて、寝て、働いて、そして歌っている。とても自然なことです。だから、これからも歌い続けていきます。」
稽古場での齋藤さんは、常に肩の力が抜けていて、等身大で「いま、ここに在る」という佇まいをシンプルに体現されていました。
「食べて、寝て、働いて、そして歌っている」という言葉には、齋藤さんの生きる姿勢が滲み出ているように感じました。
余分なものを取り払い、シンプルに音楽に、芸術に向き合う姿からは、広報も多くのことを学んでいます。
本番までの期間を通じて、齋藤さんが音楽家として、そしてオペラ歌手としてどのように成長されていくか、応援しながら見守っていきたいと思います。
プリンスオペラ第一回公演「トスカ」は、
2026年3月28日(土)・29日(日)
北とぴあ つつじホールで上演いたします。
チケットのご案内は、
2025年12月より開始いたします。
いましばらくお待ちいただければ幸いです。
また、プリンスオペラでは、
北区でのオペラをともに育ててくださる
企業様、個人様のスポンサーを募集しております。
特典もいろいろとございますので、
ぜひご検討いただければ幸いです。
詳しくは、
070-9120-2317、
または
princeopera.info@gmail.com
までお問合せいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。