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山口まさみ

3. 強くなくちゃ優しくできない

2025.11.07 05:16

強く生きる余裕がないと優しさは偽善になる。

 人に優しくしようと思うなら、
まず自分が満たされていなければいけない。
余裕のないときの優しさは、
自己犠牲にすり替わってしまうから

 「いい人」でいようとするほど、
自分を削ってしまう瞬間がある。
 優しくしたいのに、できない日がある。

受け止めてあげたいのに、余裕がなくて言葉が荒くなる。
 
本当は相手のためなのに、
最後には自分が壊れそうになる。

 そのとき私は思う。
 優しさって、気持ちだけじゃ足りない。
 本当の優しさは、相手の感情に飲まれない強さから生まれる。
 「自分を保ったまま、相手を想うこと」。
 それができる人こそ、真に優しい人だと思う。

 強いって、声が大きいことじゃない。
 強いって、我慢することでもない。
強いって、誰かに勝つことでもない。
 揺れても戻れること。
 乱れても整えられること。
 疲れても立て直せること。
 寄り添うためには、
まず立っていられる強さがいる。

 優しさとは、甘やかしではなく、
支え合い。 だから順番を変える。
まず自分を整える。
まず自分を守る。
まず自分を回復させる。
 🌿 自分を守ることは、わがままじゃない。
それは“優しさを育てる礎(いしづえ)”になる。

 今日、あなたは誰に優しくしたいですか?
そして、その優しさで寄り添うために、
あなたは充分満たされていますか?