40歳から差がつく『自律神経と美しさ』の関係
「自律神経と美」って関係があるの?
はい、身体の不調や見た目の変化に実は大きく関わっています。
先日、ある形成外科の専門医であるお医者様のYoutubeを目にしました。
普段は外的な美容医療等のお仕事をされている先生のチャンネルで、
正に私が常々伝えている「自律神経、ホルモンバランスが健康と美、若さの土台である」と話していたので、その解説を少しだけお伝えしたいと思います。
『見た目の美しさや若さは肌や髪の毛の表面的なものもあるけれど、
土台にあるのが「自律神経」の働きで大きく左右される」
以下の現象はありませんか?
・肌が乾燥する
・髪がパサつく
・太りやすくなった
・疲れが抜けない
これらの現象の多くが自律神経の乱れが根本にあるとされています。
自律神経は「肌、髪の毛、ホルモン・代謝」を全て統括する中枢神経であり、
「性ホルモン」の分泌が減少してくる40歳からが差が出てくるのです。
『美容医療的なスキンケアや注入医療などは局所的な改善であり、全体の若さを作るには神経系の調整が大事になってくる。』
そう話していました。
自律神経とは?(Autonomic Nervous System/ オートミック ナーバス システム)
内臓の消化活動や発汗による体温調節、心臓や呼吸、血流など自分の意思と関係なく
自動的に行われる運動とコントロールし、生命活動を維持していているシステムを総称して自律神経と呼びます。
交換神経と副交感神経この2大バランス神経が重要な鍵
私のお客様で多いのが、常に交換神経がONになっている交換神経が優位になっているタイプです。
常に交感神経が優位になっていると以下の問題が起きてきます。
・内臓の動きが悪くなる
・眠れなくなる
・筋肉が緊張状態になる
・変頭痛・頭痛が出る
逆に、副交感神経が優位になりすぎると
・血圧が低下する
・やる気が出なくなる
こんな症状が出てきます。この症状を放っておくと様々な病状に繋がるのですが、
今回は美容について話しますね。
特に、交感神経が優位になっていると、ストレスホルモンが急激に上がって、エストロゲン(ホルモン)が下がってしまいます。
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そうすると、お肌は血流が低下し、乾燥、くすみやすくなり、精神状態もイライラや
不眠、不安などが出てきて、見た目も実年齢より+5歳ぐらいに見られると言われています。
逆に、副交感神経が優位になると、ホルモンが安定し、血流も良くなる。
結果的にお肌の艶や透明感が出てくるので、この自律神経のバランスが
とーっても重要な鍵になってくるのです。
そして、40代から「見た目、気力、肌艶に」劇的な差が出る主な理由が...
①ホルモン (エストロゲン、プロゲステロン)
②ストレス (コルチゾールの過剰の状態が続くと老化反応が促進する)
③生活リズム(夜型やスマホで睡眠の質の低下、常に戦闘モードが続く状態)
④栄養 (ビタミン、ミネラル、必要な栄養素の不足)
こちらの先生はもっと学術的なお話もされているのですが、私のブログでは割愛させてもらいますね。
それぐらい、ホルモンは「自律神経」に大きく左右されるため、
自律神経を整えることというのは、健康と美容の土台である。ということが、
理解できると思います。
私自身も、本当に自律神経とホルモンはアラフォーから特に意識をするようになりまし。
自律神経のリセット方については、沢山あるので、これから徐々にお伝えしていきますね♪