反応が強い人と弱い人の演出術|個性を活かす催眠術
催眠術師:ピクルス健斗です。
催眠術にかからない方はいないという記事をどこかで見ました。
確かに皆さん何かしらの反応をしてくれます。
私はかからないと思ってる方が凄くかかったりすることも多いです。
催眠にかかりやすい人とかかりにくい人。そうした区分けは、実は本質ではありません。
催眠の反応は「人の個性の出方が違うだけ」です。
驚きが素直に表情に出る人もいれば、内側で静かに感覚が深まっていく人もいる。
どちらも正しい反応です。
ヒプノシス札幌では、反応の大きさを競わせないことを大切にしています。
もし「もっと動かなきゃ」「もっと面白くしなきゃ」と感じさせてしまうと、
心は一瞬で固まり、反応は止まります。
しかし、その人のペースや表情を尊重し、空気の中に余裕をつくれば、
その人らしい催眠が自然に立ち上がります。
強い反応は「アクセント」になる
反応が大きい人の存在は、場を引き上げる 推進力 になります。
驚きや笑いが可視化されることで、周囲に「楽しんでいい空気」が伝達していく。
反応の大きさは、盛り上げるためではなく、場の空気を大きく広げるためにあるものです。
静かな反応は「深さ」をつくる
反応が小さい人は、その分、感覚が 内側に深く沈みやすい 特性を持ちます。
その静けさは、場に落ち着きと質感を与えます。
派手さはないけれど、その人の中に本物の変化が起きているとき、
空気は自然に深みを帯びていきます。
これは、ショーの密度を高める大切な要素です。
大切なのは「比べない空気」
催眠は、「誰が一番かかるか」ではなく、
「その人がどのように変化するか」を楽しむ体験です。
強い反応も、静かな反応も、それぞれが場をつくっています。
比較や競争が生まれないとき、人は自分を自然に開放し、
反応はもっと純粋になります。
ヒプノシス札幌は、
反応の差を“差”として扱いません。
違いは、ただの個性です。個性は、ただそのまま美しいものです。
だからこの場所では、誰も置いていかれない。
全員が同じ空気の中で、自分らしさのまま、催眠術を体験できます。