守るべきは「国」か「民」か!?
2025.11.15 00:00
キングダムの最新巻(77巻)を読みながら、“国が滅びる”とはどういうことなのかを改めて考えさせられました。
自らを「ふつうの人」と呼ぶ韓の大王とその姫。無力感や恐怖を抱えながらも、それでも前に進もうとする姿が、とても人間らしく、そして痛いほど胸に響きます。
そして、騰将軍と洛亜完将軍。敵味方を超えて、それぞれが“自分の責任”に真っ直ぐ向き合い、最後まで人を想いながら動くその姿にも痺れました。
読み終えたあともしばらく余韻が残る一巻でした。