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トランペット・トロンボーンレッスン

【トランペット】唇が切れると悩んでいる方へ

2019.03.25 07:48

唇の傷には無縁な方もたくさんいますが、

特にHighB♭以上のハイノートを吹く系のトランペット吹きには唇の傷に悩む方、多いんじゃないでしょうか。



僕も唇の傷が絶えません。。


しかし、場合によっては、切れにくくすること・軽減させることは可能です!

僕が実際に実践して軽減した方法も含めご紹介していきたいと思います。

悩んでいる方は、1つの提案として読んでみてくださいね!



切れる場所はどこか?

まず切れる場所について、

主に4パターンあります。


・上唇の内側

・上唇の外側

・下唇の内側

・下唇の外側


です。


外側の場合

上唇も下唇も、外側の場合は、もう正直しょうがないのかな!と思っています笑


プレスを減らすことで軽減はされますが、ある程度のプレスは必要だと思います。

ただ、無駄にプレスをしすぎてしまっている場合は、直すことで唇にはもちろん、演奏にも良い影響がでます。

プレスをしない練習方法はコミュニティで紹介するので是非参考にしてみてくださいね!


また、プレスの支点を上唇か、下唇か、変えることでも切れにくくなる可能性がありますが、

きっとやってみたらすぐにわかると思いますが、支点を変えるのはものすごく難しいです。

支点を無理に変えることで奏法を崩してしまわないよう注意が必要です。



内側の場合

切れる場所が内側の場合、大体の原因は、


①尖ってる歯があたる

②唇を巻いている

③両方

④プレスのしすぎ


の可能性があります。


僕の場合は③で、

下唇にあたる歯が尖っているうえに、下唇を巻いていたので、

ほぼ常に傷があり、キツイ仕事が続くと唇がボロボロになってしまう状態でした。

しかし今は大分軽減されました!


僕が実践した対処方法


まず、

下唇の傷のところに当たる、尖っている歯を少し削ってもらいました。(もちろん歯医者で)


結果、最初は違和感があり、少し吹きにくくなりました。(1ヶ月くらいで違和感がなくなりました)


上の歯は削ったことが無いのでわかりませんが、下の歯の方が影響ないらしいです!


歯を削ることで、傷は少しだけマシになりました。

しかし結局キツイ本番ではいつも切れてしまっていました。



そこで次に、

下唇を巻くのをやめる訓練をしました。


これが結構大変です笑

いろいろ試行錯誤して、半年くらいかけて、巻くのを大分少なくできました。


今も油断すると巻いてしまいますが。。


巻くのが少なくなった結果、傷は大分軽減されました!

もちろん少し巻いているので完璧ではないのですが、それでも大分楽になりました。




このように軽減できるケースもあります。

すぐに唇が切れると悩んでいる方は参考にしてみてください!


また、コミュニティでは質問していただくことも可能ですので是非ご参加ください!!