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腰を支える大切な筋肉「多裂筋(たれつきん)」  -宮崎市清武町のしみず整骨院-

2025.11.28 23:15

宮崎市清武町のしみず整骨院です。


今日は、

腰を支える大切な筋肉

「多裂筋(たれつきん)」

について解説しています。


腰の筋肉といえば、

脊柱起立筋という

・棘筋

・最長筋

・腸肋筋

からなる筋肉が有名です。

これらの筋肉は背骨を大きく動かす際に働く筋肉です。


それと比べて多裂筋は

背骨を一つ一つを細かく動かす際(分節運動時)に働く筋肉であり、背骨の安定性に大きく寄与しています。


※腰骨を背骨を一つ一つ動かす運動はこんな感じです↓





ちなみに多裂筋はこちらのブログ↓で説明しているような座り方をしていると弱くなりやすいので注意が必要です。※多くの方がこのような座り方をしていることがあると思います。

また、

・腹横筋

・内腹斜筋

などの腹筋とも筋膜を介してつながっているため(下の写真↓)、

これらの筋肉が上手く働いてくれないと多裂筋も活動が制限されてしまいます。

※多裂筋が活動しやすいように腹横筋などの筋肉を刺激する運動をするのもおすすめです。



腰が痛い場合などに

・腰や股関節まわりのストレッチ

など柔軟性を上げることも大切ですが、


腰を支えてくれる筋肉が活動しやすい状態をつくることも腰痛対策には大切になってきます。


当院では、

腰痛対策として、

腰を支える「多裂筋」などがしっかり機能しているかチェックしていきます。


このような対策を行うことで、100%腰痛を予防できるということではありませんが、腰痛になる確率を下げることは可能だと考えていますので、

繰り返し腰が痛くなる方はご相談下さい。



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※痛みが出たきっかけが不明な場合や症状が慢性的な場合などは「自費診療」になります。詳しくは下の記事をご確認ください↓