#373 ICHI 6周年を迎えました
皆様こんにちは!!
百合が丘商店街店主の宮坂です
あっという間に6年目の月日が経ってしまいました!
二宮団地の商店街内で営業させてもらってもう6年!!
もう皆さん知ってるかな?と思いきやまだ、最近できたの?と聞かれることも多いので
まだまだだなあ~と思っております。
一部のメンバー。中には独立して卒業した人や、工房を構えた人たちも。
先ほど以前に何周年の記事を書いたのはいつだっけと二宮団地ブログを見に行ったら
前回は3周年の時でした
3周年の時に、最近は以前のような勢いは無くなり守りに入ってると自分で書いてますが
いやいや3周年の私はまだ攻めてます(笑)
6周年の私はいよいよ本当に守りに入った毎日でした。
続けるのが一番大変というけれど、本当そうですね~。。
私の人生の中でこんなに熱量を持ったまま持続しているのはICHIの運営が初なので
ICHIで初めて知る感情や物事の移り変わりを見てきました。
最初は新しいことをやっているということで注目されるし
お客さんも増えるけど、ずっとやっていくとやはり目新しさは減っていって
同じことをやり続けてもダメなんだなあと6周年で感じました。
でも6年も経つと、、自分から大きな改革や行動をする動力が無くなっていきます。
なんとなくまあ、、これでいいか。
そうのうち。。なんて言葉を使い、頭に霧がかかったようなぼーっとした毎日を過ごしてました。
プリンスもお祝いにかけつけてくれました!!
こうやって二宮で頑張るお店を応援してくれる存在の方がいるのも心強いです
でも最近ICHIの運営の柱となっていた事業が、
ある日突然終了してしまい、、
はっきりとICHIを稼働できるのがあと数か月くらいではないかという出来事が起こります。
これを書いてるのが、その出来事から2週間足らずのまだ真っ只中で、
皆様になんとかなりました!という報告ができないのが悲しいのですが、
例えば数年後この記事を見たときに、大丈夫だよ~なんとかなってるよ~と思うのか
あー、やっぱりなんとかならなかったなあと思うのか
未来が見えないだけに不安ではあります。
ただ!私がつい最近まで安定していた毎日の霧がかかったようなぼーっとしていた時よりも
大変!!なんとかしなくてはならん!!という今のほうが
全然眼が違うというか、頭も回り始めたし、
ICHIを始めた頃のようなわくわくした感じに戻りました。
私は満ち足りてる時はあまり楽しくない人なんだなって実感しました
多分ダメになるときって何やってもダメになると思うんです。
だから今いろいろ行動しているけど、もしICHIが終わる方向なら終わるでしょう。
でもなんかどうせ終わるならみんなでまた工夫して
トライして、抗いたいな~とそんなわくわくが戻ってきました。
状況は悪いけど、これで落ち込んだところでICHIはよくなりません。
どんな状況も楽しもう。
これが私がICHIをやっていて学んだことの一つでもあります。
だっていつも思うんです。
私たちがやってることはとっても素晴らしいことなんだけど、
だってICHIで幸せになった人や人生変わった人がとっても多いんですよ(私もその一人)
こんな有意義なお店なくせるはずがない!
そして改めて気が付いたのは、ICHIにかかわる人たちの素晴らしさ。
3周年の時点ではまだ人間関係も色々ありました。
でも6周年の今は本当に強い絆で結ばれています。
お店はただの箱で、箱が変わっても人間が同じならお店は続くし、
全くICHIと似たような箱があっても人間が違えばそこは全く違うお店だし。
ICHIの財産はお店にいる『人たち』だと確信してます。
6年間色々あって色々あって手に入れたのは仲間。
お客さんも含め、仲間を手に入れました
(ドラクエみたいW)
ICHIのお客さんが作りたい!と言って始まった合唱部はもう4周年!!
ICHIはメンバーだけじゃない、お客さんも主役になれるお店なんです。
今回の6周年記事ちょっと暗めでごめんなさい
私はいつも等身大の自分というのを大事にしていて
なるべく正直にみなさんにお伝えしていくことを心がけています。
憧れと言われるカフェ経営、こんなこともあるんだよ。
という部分を今回は書いてみました。
でも私は元気だし、家族も、仲間も幸せだし、
何も奪われてないし、工夫すればいいだけ、
これを転機と捉えて、また一歩一歩がんばります
読者のみなさん見ていてね~!!ICHI頑張ります~
そしてまだ興味あるけど来たことない方は是非ICHIに遊びに来てください
お待ちしてます。
シェアキッチンのメンバーって移り変わり激しいのにICHIは半分以上がもうすぐ6年のメンバー。チーム戦のお店です。