【流　通】ＣＣＢＪ　育児とキャリア形成の両立支援に向け新たな子育て支援施策導入

コカ・コーラ　ボトラーズジャパン（ＣＣＢＪ）は、育児とキャリア形成の両立を支援するため、育休からの早期復帰（出産後６か月以内の復職）した女性社員を対象として、病児保育サービスやベビーシッター利用、家事代行サービスなどの新たな子育て支援施策を２０２５年１０月に導入した。

育児における福利厚生を拡充し、育児と仕事の両立環境を整えることで、出産や育児というライフステージにおいても社員のキャリア形成を尊重し、多様な支援施策の提供を通じて社員一人ひとりに合った復帰をサポートする。

乳児期（※）における育児は、夜泣きや急な発熱など、子どもに手厚いサポートが必要とされる。子どもの成長と社員の心身のケアのため、病児保育サービス・ベビーシッターの利用・家事代行サービスといった支援を提供することで、早期復帰を希望する社員が、仕事と育児の両立に関する不安を抱えることで復職意欲を損なうことのないよう、安心して職場復帰できる環境づくりを推進している。

またＣＣＢＪは、出産・育児ガイドブックや復帰に向けたヒアリングシートを活用し、面談を重ねることで、上司や周囲の理解を得ながら、女性社員が自らの意思と育児状況に応じて復帰のタイミングを柔軟に選択できるよう推奨している。早期復帰を希望する社員に対しては、上司と人事部門が連携し、働き方や復職環境を個別に検討することで、仕事と育児の両立を支援する。

ＣＣＢＪは今後も、社員一人ひとりの多様な働き方とウェルビーイングの向上に取り組み、個人と組織のパフォーマンスを高めるとともに、多様性を強みとして成功につなげることができるカルチャーを醸成することを目指す。多様な人材が力を合わせ、さまざまな変革を起こすことで、持続的な成長・企業価値の向上に向けて前進する。

※　乳児

満一歳に満たない者（出典：児童福祉法）