クリスチャン「お見合いの心構え」
リベカの働きを通して、今月もお見合いや面談の予定があります。
働いている独身クリスチャンは、土曜や日曜の礼拝後などの時間帯が特に多いです。
「お見合いの心構えってありますか?」と質問があったので記事にします。
・服装・・・男性はスーツが無難です。「スーツで来なかった」「服装が普段着だった」ということで二回目にお会いすることを希望されなかった方もいらっしゃいます。
女性はワンピースやスカートなど、女性らしい服装を心がけてください。
学生で「季節外れの(今は着られない)ワンピースしかない。」という方には「お金をかけられないなら、友人に借りるなど、何か手を打ってください。」とお伝えしました。
服装は心構えや真剣さを表すものとして見られますので、就活と同じようにきちんと見える服装を心がけるべきです。
・待ち合わせの時間には・・・10分前くらいに指定場所に到着できることが理想的です。
万が一遅くなりそうなときは、仲人やお相手に必ず連絡を入れ、お待たせすることになりそうな状況をお伝えください。社会人として「時間を守る」ことも大切なポイントです。
・初回は連絡先の交換をしません。
立ち合いなしの場合、当日の連絡用にお互いの連絡先を交換することがありますが、基本的に初回は連絡先の交換はせず、スタッフを通して「2回目お会いしたいか」双方の意思確認できた後に連絡先交換に進みます。
・お見合いの時の会話内容
お見合いで初対面の方へは、はじめからすべて相手のことを素人質問攻めにすることをせず、「雰囲気」や「会話が楽しめるか?」程度で良いのです。
まだ結婚するかどうかわからないお相手ですので、
・過去の恋愛や異性関係
・収入や年収のこと
・子供を希望しているか、何人ほしいと思っているか?
・病気や障碍、家族の詳細について
などは、お相手からお話しくださる分には良いですが、こちらから伺う内容としては「突っ込んだ話」は初回のお見合いではさけたほうが良い話題です。
他にもお相手が話しにくそうなことなどは様子を見て話題を変えるなど、配慮が必要です。
せっかくクリスチャン同士なのでしたら、教会へ行くようになったきっかけ、信仰の話も出来たらよいですね。
・お見合いの時間
お見合いの時間は、初対面の「結婚するかもしれない人」とのお話は気疲れするため、1時間~2時間程度で切り上げる方が良いです。
「またお話ししたいな。」と思える程度がちょうどよい時間です。
遠距離で頻繁にお会いできない場合は、はじめにお相手の帰りの時刻などを確認し、何時まで大丈夫かお互いに確認し合ってください。
始めから長時間一緒にいると疲れてしまい、「お断り」につながることもあります。
・食事の時間を極力さける
初回は飲食代は基本的に「男性が持つ」意識を持ってください。男性にその意思がないようなら、女性は協力をしてあげるようにしましょう。(男性もちで当たり前、という態度では失礼ですし、教えられていないためにその意識がない男性もあり得ます。)
交際に進むかどうかまだわからないお相手なので、初回はお茶程度で済ませられる時間帯が無難です。食事の仕方やマナーが気になり、ダメになることもあるので、初回は食事の時間をさけたほうが無難です。「食事のマナー」ができているか、家族や友人に見てもらう機会があれば良いですね。
お見合いや交際では、はじめから高級フランス料理店などの「高級店」を選ぶ必要はありません。お金のかかるようなお店へ是非行きたい場合は、結婚に向けて親しくなった方へご馳走してあげてくださいね。
・お見合い終了後は
翌日の夕方までにはスタッフを通して「2回目もお会いしたいか?」お伝えします。
直接お断りの連絡をお相手にしないでください。お断りや継続のご連絡はスタッフを通して行います。
お断りの場合は、気になったことやお断りの理由を添えてお話しください。(主にメールやLINEで伺っています。)「お断りします。」だけでは、お相手も何が気になり、どこを直したらよいのかがわからないため、不親切になります。
何事もお相手の立場に立って配慮し、行動しましょう。
お見合いは必ずしもうまくいくとは限りませんが、具体的にお見合いに進み、実際にお会いしてみることで自分自身の本心が見えてきたり、より結婚への道が具体的になっていきますので、1回でうまくいかなかったとしてもあきらめず、御心と確信できるパートナーが与えられるまで、ひとりひとり、お会いしていく努力をしてみてください。
ふさわしいパートナーとの出会いがありますように、リベカのスタッフは祈りながらサポートしています。