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自然は語る

2025.11.21 08:03

Facebook斉藤 一治さん投稿記事   花一輪に宇宙あり

路傍に咲いています、小さな花の美しさに、いつも驚かされています。

小さい命ながら、太陽様に感謝申し上げ、土の中の微生物様にも感謝申し上げている結果として、凛とした花を咲かせています。

小さい命ながら、自分が大宇宙の命に直接、繋がっている小宇宙であることを喜んでいます。

小さな命ながら、大自然に従順となり、時が来ますと根に還り、土に還り、大宇宙に還るという素直な自然な循環を繰り返しています。


Facebook Hiroshi Kaneiさん投稿記事

🌲 自然保護の父 ― ジョン・ミューアが遺したもの✨

アメリカの「自然保護の父」と呼ばれる ジョン・ミューア。

彼の人生は、ただひたすらに “自然の素晴らしさに人々を誘うこと” に捧げられていました。

若い頃から森を歩き、山に登り、渓谷を旅し、自然の声に耳を澄ませることに多くの時間を費やしたミューア。

その実感に基づく深い愛は、やがて環境保護を訴える大きな運動へと育っていきました。

当時は「経済発展こそが未来だ」と信じられていた時代。

そんな中でミューアは、無謀な開拓や伐採の中に自然破壊を見つめ、「この美しさだけは、絶対に失ってはいけない」という信念を胸に、声を上げ続けたのです。

彼の訴えが国民の心を揺さぶり、世論が大きく動き、ついに当時の大統領セオドア・ルーズベルトと共に山で数日を過ごし、国立公園政策の原案が作られる転機となりました。

ヨセミテを守り抜いたその功績は、今でも語り継がれています。

🌄 ジョン・ミューアの言葉✨

ミューアの言葉は、100年以上経った今も、まるで森が直接語りかけてくるようです。

"Keep close to nature's heart... and break clear away, once in a while,

and climb a mountain or spend a week in the woods. Wash your spirit clean."

「自然の心に近づき続けなさい。そして、ときどき文明から完全に離れて、山に登り、森で一週間過ごしなさい。あなたの魂を洗い清めなさい。」

彼は「木を知るには、木と同じように心配や時間から自由でなければならない」とも語りました。自然の中では、人間の“時間”よりも、森の“呼吸”が優先されるのだと。

「自然の平和はあなたの中に流れ込む」「森へ行き、心を失い、魂を見つける」

「自然のなかを歩くたび、探し求めているものより、ずっと多くのものを得る」

これらの言葉には、彼が人生をかけて見つめ続けた、“自然は人間にとっての母であり、教師であり、静かな癒しそのもの”という揺るぎない真理が宿っています。

🌏 ~ 自然は語る ~

自然を守ることは、木や海や動物たちのためだけではありません。自然を守らなければ最後に困るのは、私たち人間自身です。自然は45億年という、人間が生まれる遥か前から地球を育ててきました。人間がいなくなっても、自然はまた進化を続けるでしょう。

ではもし、自然が言葉を持っていたら――何を私たちに語るでしょうか。

「どうしてそんなに急ぐの?」「もっと空を見て、風を感じてごらん」「奪い合わなくても、私たちはみんなつながっているよ」「私を守ることは、あなたたち自身を守ること」

そんな声が、きっと聞こえるはずです。

🌿いま、ミューアが教えてくれること✨

ジョン・ミューアの人生は、「自然の美しさを、そのまま未来に残したい」という、

ただそれだけの純粋な思いから始まり、人々の心を動かし、ついには政治を動かしました。

私たち一人ひとりの感じる“美しさ”が、次の世代を守る力になるのだと思います。

どうか、忙しい日常のなかで少しだけ立ち止まり、空の青さや木々の揺れる音に耳を澄ませてください。

自然はいつでも、あなたの心をそっと洗い、本来の自分を思い出させてくれます✨❤🌿

#ジョンミューア #自然保護の父 #ヨセミテ #自然と生きる

#ネイチャーライフ

ジョン・ミューア(John Muir:1838年4月21日 - 1914年12月24日)は、アメリカ合衆国のナチュラリストの草分け。作家で植物学者。