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母、食道と腸はちゃんとつながった

2025.11.25 09:30

すぐに普通の病室に移れてよかった母。 たまに面会に行きながら、手術から10日位経った頃、先生がまた説明してくれた。 

 組織を取って検査はしているが、そちらの結果はまだだけど、 恐れていた吻合不全はなかったので、口からご飯が食べられますよ、って。 それはよかった・・・よかったねぇ。 でもこの10日、食べてないってこと。可哀想・・・ 食べなくても点滴で生きられるって、それにも驚き。

 今後、抗がん剤などどうするか?考えておくように言われた。 母の場合、高齢の上、食べていない&手術で体力もないので、 抗がん剤自体で弱ってしまうかもしれないので慎重にしないといけない。 抗がん剤は、再発率を10%下げることはできるが、もしかしたらひどい副作用がある可能性もある。 副作用が相当ひどい人は全体の10%位だが、5~6割の人はしんどいんだって。 それに万が一当たると、それで命が脅かされるかもしれない。 さらに、抗がん剤を飲んでも再発する場合もある。 そんな危険を冒して受けるのかどうなのか? 若い人なら積極的に勧めるが、みたいなことを言われ、確かに・・・ 受けなくてもいいかも・・・と思ったり。 

 もしかしたら、ガンは関係なく普通に寿命が来るかもしれないし・・・ あんまり考えたくはないけど。

 先生的には、これを機会に、今後の人生をどう生きたいか家族で話し合ってみてね、みたいなことを言っていた。 元気になってこんなことをしたい!とか、ここに行きたい!など、張り合いみたいなのを見つけて頑張れ、みたいな。 私と妹はそうだね、と、まぁ納得し、元気になって抗がん剤に負けない体になれれば受けてもいい気もするし、 そのままでもいいのかもね・・・と思ったのだが、母は違っていた! なんか・・・怒っていた! 理由は次回!