スナップ『プロの手によって』

今週日曜日にクリスマスツリーをデザイナーさん達に飾り付けてもらいました。今年のテーマは『シックで落ち着いたクリスマスツリー』をという私の依頼で想像以上のクリスマスツリーとなりました。

煌びやかな昨年の白を基調にしたクリスマスツリーからブルゴーニュの赤ワインをイメジするバーガンディ色のポインセチア、ネイビーの小ぶりなポインセチアとオーナメント、シャンパンゴールドのオーナメントの重厚感を出す色味でまとめました。

素人考えでは大きなオーナメントやポインセチアのアーティフィシャルフラワーを真っ先に飾ろうとするのですが、実はそのメインの飾りの魅力を最大限に引き出すためにはもみの木の枝先を整え、枝先から葉や枝をイメージした飾り付けが重要だというのです。

まずは以下の写真のようにツリーの葉を整えることから行い、多種多様な葉や枝の花材で自然な流れを作ります。その後に大きなポインセチアを配置し、バランスを見ながら小さなネイビーのポインセチアやオーナメントを差し込んで全体のバランスを見ながら調整をされておりました。前回は大きなリボンで流れを作っていましたが、今回は葉や枝物で繊細な流れを纏わせ重厚感のあるツリーとなりました。是非ともプロの手によるクリスマスツリーを目で楽しんでほしいものです。

前年のクリスマスツリーはこちら