スケールの練習はなぜ必要なの？　/ 安佐北区　可部亀山亀山南

こんにちは😊

広島市安佐北区亀山南

みしまピアノ教室　三島えりです。

スケールの練習必要なの！？

ピアノを習ったことがある親御さんたち、ほぼ皆さんに、

「先生のレッスンで、スケールが初めて理解できました」

と言われます。

確かに、私も昔はわからず、ただ「やらなきゃいけないこと」だから弾いていたかも。

うちでは、初めから理論と一緒に教えていくので、どんな小さい子も、

ハ長調〜ロ長調と、変ト〜へ長調

は一瞬で覚えてしまう子が多いです。

平行調もそんなに苦労せず、みなさん覚えてますね〜。

逆に大きい子で、他教室から移って来た子の方が苦労しているので、

小さい時から、最初から

の方が、吸収しやすいのかもしれませんね！

今日は、

 なぜスケールの練習が必要なのか

について、お伝えしたいと思います。

スケール練習とは、楽器演奏における「基礎体力づくり」であり、「言葉の練習」です。

スケールを覚えると、曲の構造がすぐに理解できるようになり、譜読みが早くなります。

1. 正しい運指を覚える (指のルール)

ピアノのスケールには、どの指を使うかという決まった順番（運指）があります。

このルールを正確に覚えることで、どんな調（キー）の曲を弾くことになっても、指が自然に動き、迷いがなくなります。

注意点: 最初のうちに間違った運指で覚えてしまうと、後で直すのがとても大変になります。

最初が肝心です。

2. 音を揃えて弾く (粒立ちを良くする)

指一本一本の打鍵の強さがコントロールできるようになり、音が粒立って綺麗に聞こえるようになります。

これが、美しい演奏の土台になります。

3. メトロノームを使う (リズム感の強化)

正確なリズム感とテンポをキープする力が養われます。

これはどんな曲を演奏する上でも必須のスキルです。

練習を続けるためのコツ

• 毎日少しずつ: 「ハ長調」など、簡単な調から始めて、毎日少しずつで構いませんので練習を習慣化しましょう。

• 様々なリズムで: スケールをただ往復するだけでなく、「付点四分音符と八分音符」など、様々なリズムパターンで練習すると、飽きずに集中力も高まります。

• 手の形を意識: 指の付け根が一番高くなるよう、ぺっちゃんこになっていないか意識して弾きましょう。

これらの基礎練習を地道に続けることで、必ず上達につながりますよ。

体験レッスンは3,000円です。

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