令和7年(2025年)12月の開運アドバイス
2025年もあと1ヵ月ですね。
年末何かドタバタ・・・しそうな雰囲気です。
年末ですからバタバタするのは当たり前かもしれませんが、何かさらにドタバタさせるプラスアルファの要素もありそうな、気がしてます。
≪全体解説≫
九星気学は旧暦を使いますので、12月は7日の大雪から2026年1月4日の小寒前日までとなります。
さて、12月の月盤は一白水星が中宮(真ん中)。
これは2026年2月からの年盤と同じ形になります。12月は1ヵ月だけですが、2026年を占う上では貴重な時期になります。つまり、12月に起こることは2026年の流れになっていく、ということです。これは個人的な事でもあてはまりますから、12月に起こったこと、感じたことをメモや写真に残しておくと、その記録や記憶が来年役に立つことがある、ということです。
《星別の解説》
続いて、一白水星~九紫火星のそれぞれの本命星の開運アドバイスです。
九星気学では旧暦を使いますから、新年明けてから節分までに生まれた方は前年の生まれとしてみて下さい。
《例》昭和58(1983)年2月2日生まれの方は、昭和57(1982)年の九紫火星となります。
また、九星ごとの「運勢の強さ」を☆で表しています。運勢の強さに応じて最大5つの☆が付きます。
《一白水星》
昭和2年・11年・20年・29年・38年・47年・56年・平成2年・11年・20年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
年末の慌ただしさから何か落ち着かない。やるべきことは多いし、自分の都合で進めていった方が早いと感じるだろう。
しかし、12月の一白水星は周囲の動きに合わせて進んでいく方がいい。人の意見を聞き、立ち止まって一緒に進めていく、という気持ちが大切になってくる。
というのは、12月の一白水星にとって周囲がよく見渡せて、的確に指示ができるからだ。
そして、指示を出す際には、一白水星の持つ優しさや丁寧さ心がけよう。周囲と協調できるよう、2026年のために予行演習しておきたい。
開運行動:里帰り、墓参り、妻・母親孝行、納豆ごはん、丁寧な対応、家族団らん、餅つき
《二黒土星》
昭和1年・10年・19年・28年・37年・46年・55年・平成1年・10年・19年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
今年は一年を通じて落ち着いた雰囲気だったと思う。でも12月になると急に予定が入る。
また、急に上司から指示があったり、別の人から声が掛かったりすることも多くなりそうだ。これはこれで活気があっていいのだが、急なことで何か落ち着かないし、「なぜ自分だけ」という思いからイライラすることもある。こうなると当然、細かい点でミスが増える。だから、段取りのチェックや書いた書類の確認などは必要だろう。
それと、頼まれたことは「天からの依頼」と考え、来年のためにも前向きに捉えていきたい。
開運行動: 早起き、上司と会話、高級料理を食べる、楽器演奏、音楽を聴く、みかんを食べる
《三碧木星》
昭和9年・18年・27年・36年・45年・54年・63年・平成 9年・18年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
まもなく一年の終わりを迎える。三碧木星にとって2025年必要だったのは「一意専心」。ブレない気持ちが大切な一年だった。一つのことにじっくり取り組むことができた三碧木星は成果があったのでは、と思う。
でも、じつは「一意専心」は、新しもの好きで好奇心旺盛な三碧木星にとっては苦手な取り組みだったと思う。さて、そうは言ってももう12月。忘年会や食事会、クリスマス会など、イベント事が多い時期。英気を養い、家族や友人とじっくり語り合おう。そしてパートナーと有意義な時間を過ごしていこう。
開運行動: 食事会を主催する、人前で話す、SNSやネットを活用する、担々麵を食べる、パートナー探しを始める
《四緑木星》
昭和8年・17年・26年・35年・44年・53年・62年・平成 8年・17年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆
忙しい時期がやって来た。焦る気持ちの一方で何か思うようにことが進まない気がする。
12月の前半は気持ちが空回りかもしれない。でも、転機は突然やって来るようだ。それからはスイッチが入ったようにやるべきことを進めていけるようになる。とは言っても前半戦の空回り期間をそのままにしておくのはもったいないと思う。まずは落ち着いて、年末の取り組みについて手順を確認しつつ、やるべきことをシュミレーションしておくことをお勧めしたい。
人によっては何か変化のきっかけとなるような、そんな話が舞い込んでくるかも。特に上司からの話には耳を傾けてよく聞こう。不満顔は運気を落とすから注意。
開運行動: 墓参り、トイレ掃除、DIY、ボランティア活動、家族団らん、イクラ丼を食べる、高い山を眺める
《五黄土星》
昭和7年・16年・25年・34年・43年・52年・61年・平成 7年・16年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
毎年のことだが、師走は忙しい。軽やかに進めていきたいが、なぜか今年の師走は燎原の火のごとくやって来る仕事に飲み込まれてしまいそう。
というのは、周囲の取り組みに気付くところが多くなり、なぜか自分にとって周囲の仕事ぶりが気に入らないからかもしれない。
イライラしたら、自分の正しさを主張する前に、まずは深呼吸を心がけよう。それでは落ち着けない場合はさらに心の中で10数えてみよう。
12月に対決姿勢を示してしまうことは、来年に持ち越し、長期戦の様相をもたらしてしまう。何事も学びの姿勢で捉えていこう。
開運行動: 読書、映画鑑賞、身だしなみに気を付ける、ダイエット、高級料理店に行く、エビフライを食べる
《六白金星》
昭和6年・15年・24年・33年・42年・51年・60年・平成6年・15年・24年生まれの方
運勢の強さ・・・☆
勝負の12月が来た。六白金星はいつも真面目だから、頑張ろうという気持ちが強いと思う。
しかし、その気持ちは空振りに終わり、今年一年の疲れがどっと出てくるようだ。人によってはひどい風邪を引いたり、インフルエンザに罹ったり。そうなる前にお風呂や温泉にゆっくり入ってくつろぎたい。
特に意識したいのは血流で、血流が悪いと冷えるし、冷えると代謝が落ちるから健康悪化の原因になってしまう。また、寝不足も当然良くないから、良質な睡眠を取る工夫をしてほしい。12月に対策を取ることが来年役に立ちそうだ。
開運行動: お温泉・お風呂にゆっくりつかる、食事会に行く・主催する、お笑い番組を観る、人と会話する
《七赤金星》
昭和5年・14年・23年・32年・41年・50年・59年・平成5年・14年・23年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆
師走を迎えて忙しくなりそう。11月の体調悪化は徐々に回復して来るし、動けるようになるから、忙しさを迎えてもさほど不安は感じられない。
しかし、人から依頼されることは、細かくて手間のかかることが多いから、これが前向きな気持ちになれない原因になりそう。
とはいっても少し立ち止まって確認すれば、解決の手順も理解できるし、やるべきことも分かると思う。
その際には報連相も手順の一つだし、欠かさずに進めていきたい。まもなく「陥入」と言われる厄年が終わるが、事件事故に遭わないよう心落ち着けて進めていこう。
開運行動: ストレッチ、整体に行く、帰省、きなこ餅を食べる、母親に連絡する、お墓参り
《八白土星》
昭和4年・13年・22年・31年・40年・49年・58年・平成4年・13年・22年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
今年も1年の終わりを迎え忙しいはずだが、心も身体も意外と軽やかに過ごせそう。朝晩は寒いが、朝から体を動かしたり元気よく過ごしたい。
また、直感が鋭くなっているので、気付きも多くなるだろう。気付いたことはメモを取ったり、記録に残すことで後々役に立ってくる。
ただ、周囲のこともよく分かるので、他人の足りないところにも気付いてしまうことがありそうだ。直してもらうよう指摘するのはいいが、その際、感情的に指摘するのはトラブルの原因になってしまうから気を付けたい。
来年の八白土星は本格的な高運期に入るが、その前触れが12月にやってくる。楽しみにしていこう。
開運行動:早起き、音楽を聴く、カフェでモーニング、映画・DVD鑑賞、清潔感を意識する、断捨離
《九紫火星》
昭和3年・12年・21年・30年・39年・48年・57年・平成3年・12年・21年生まれの方
運勢の強さ・・・☆☆☆☆
師走は毎年忙しいが、今年は平年より忙しく感じそう。遠方から声がかかったり、メールから依頼が入ったり、走り回ることが多くなりそう。
こんな時、プライベートはキッチリ休みたい。ストレス解消のために温泉旅行に行ったり、ゆっくり風呂につかることをお勧めしたい。
また、麺好きな九紫火星なら、好みの麵料理を堪能することで活力がよみがえりそうだ。
さて、今年は本格的な高運期に入っている九紫火星だが、来年もこの運勢は続いていく。
この幸運を活かしていくには、自己を信頼するという気持ちと、PDCAをキッチリ回していくという発想が必要になってくると思う。年末年始に確認してほしい。
開運行動:SNS活用、めん屋巡り、ドライブ、温泉旅行、ゆったりお風呂につかる、海鮮料理を食べる
いかがでしょうか。
参考にしてくださると幸いです。