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「おひなさま」を早くしまうわけ…

2019.03.03 06:38

娘の誕生以来、毎年欠かさず飾ってきたおひなさま。


間近になって思い出し、バタバタと出すことも多いですが…。


両手いっぱい程あるものの、ガラスケースの中で並んだ状態なので、段ボール箱から出すだけでお飾り完了。


台にしているのは、おひなさまの入っていた段ボール箱。


箱の形状に合わせて仕立てた布を被せます。 


娘はもうだいぶ大きいですが、飾ってあるとやっぱりうれしい様子。


とはいえ、3月3日が終われば早めに片付けなければ…。


おひなさまを、早めにしまうのが習わしとなったのは、片付けさせるための教訓的な意味合からとのこと。


片付けできないような人は、婚期までもが遅れる…とかなんとか。


それでなくても、身代わりとなって受けてくれた厄を再び拾わないよう、早めにしまった方が良いそうです。


こうした習わしに従って、毎年欠かすことなくおひなさまを飾れたのは、簡単に出し入れできたおかげかもしれません。


思えば、日常の収納も同じことがいえます。


「使ったら戻す」の収納を長続きさせるためのコツは、簡単に出し入れしやすい仕組みをつくること。


出し入れに手間が掛かり過ぎると、つい面倒になって、その辺りに出しっ放しになったり…。


最後におひなさまは、丁寧にガラスケースを拭き、お礼を言って箱に戻します。