脱力ができていないことで、頭痛・肩こりになるの？

 頭痛や肩こりなど、そのほとんどが脱力ができていないことが原因です。 

スマートフォンを見る際は、頭を前に傾け画面を見ることがほとんどです。すると、背骨も頭を支えますが、同時に首から肩の筋肉は頭を支えようと、肩をすくめるように力が入り、緊張してしまいます。

また、パソコンやタブレットを使う場合も同様です。 この緊張状態が当たり前になってしまうと、お風呂に入っていても就寝していても、本来リラックスすべき場面で力が抜けず、朝から頭がすっきりしなかったり、肩が重たかったりという症状が出てしまい、頭痛や肩こりになるのです。 

スマートフォンやパソコンを見るときは首から肩に力が入ったとしても、それ以外の場面で脱力ができていれば、筋肉を休ませられます。

すると、その間に首や肩が回復し、頭痛や肩こりになる前に良くなります。

 すでに、頭痛や肩こりになっている方は、その痛みが軽減し、脱力が当たり前になると、頭痛や肩こりが無くなります。

 ※注意事項としては、緊張型の頭痛や肩こりでない場合もありますので、明らかにいつもと痛みが違ったり、症状が徐々に悪化したり、発熱など他の症状も同時に起こったりする場合はすぐに病院にかかられることを強くおすすめいたします。