『非暴力&非服従の人 笹川良一物語 日本人最後のファンタジスタ』
https://www.youtube.com/watch?v=Jaoepl2e3Mw
https://ameblo.jp/kazuto4129/entry-12841916626.html 【出版パーティーに参加】より
亀戸へ出版記念パーティーへ行ってきました
非暴力&非服従の人 笹川良一物語 日本人最後のファンタジスタ Amazon(アマゾン)
笹川良一さんについて書かれた著書
私、笹川良一さんを知らず、この著書で笹川良一さんを知りました 世間的には良いイメージ・良い話を聞かない方の様ですよね
でも、実は全くそんな事はなく、世中のために私財を使い、個人で飛行機・飛行場を所有、それをなんの見返りもなく日本国に譲ったり、困っている人達に対して何の見返りもなく支援してあげた凄い方
自ら飛行機でイタリアへ行ったり、山本五十六や東條英機などとも交流があり、戦後にわざと
巣鴨プリズンに収容され、A級戦犯の方々の精神的な支えや「日本人」として最後まで生きれるよう道を示したり、刑務所の環境を整えたり、中国との国交樹立、ハンセン病ワクチにも尽力した方 川端康成と同級会で幼い頃からずっと親友関係 川端康成もハンセン病の若者を作家デビューさせていたようです
この著書に出てくる人物は皆、芯がしっかり1本通っている方々
でも決して、他者の考えを否定せず、自分の考えだけが正しいというゴリ押しをしない
わかりやすい内容のため、中学生や高校生に読んで頂き、将来自分はどう生きていきたいか
という参考にもして頂けたらなと思いました
「これをやってみたい」
というものが見つかったばかりの方は背中を押してもらえる一冊だと思います!!
私がそうです
出版パーティーでは神田三緑さんの講談、表紙・挿絵を描かれた、おさめしらすさんのライブペインティングがあったりと盛り沢山の演目でした
おさめしらすさんのライブペインティング 会場に展示されていたおさめしらすさんの作品
販売もしているそうです
河合保弘さんの著書のパンフレットやお弁当 心が温かくなった一時でした
Facebook一般財団法人尾崎行雄記念財団さん投稿記事
【日本人最後のファンタジスタ・笹川良一】
12月1日、笹川能孝(ささかわ・よしたか)さんが憲政記念館に来訪され、当財団理事の石田と懇談されました。
笹川さんの大伯父にあたる笹川良一(「右翼のドン」「政財界の黒幕」などと呼ばれる)と、尾崎行雄(「憲政の神」「議会政治の父」と呼ばれる)。両者の並々ならぬ縁と、国・国民への思いについて、話は大いに盛り上がったそうです。
写真は、右から尾崎行雄(銅像パネル!)、笹川能孝さん、石田。
笹川さんが持っているのは、石田が寄贈した著書『政治家の条件 議会政治の父・尾崎行雄に学ぶ「有権者の心得」』。石田が持っているのは、来年1月に出版される笹川さんの著書『日本人最後のファンタジスタ 非暴力・非服従の人 笹川良一物語』の案内チラシです。
尾崎行雄と笹川良一については、以前このフェイスブックでもご紹介した内容を以下に再掲します。
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1961年(昭和36年)7月に当財団より刊行された『尾崎記念会館・時計塔建設記』。
パート12は、翼賛選挙を尾崎行雄とともに闘った笹川良一・全国モーターボート競走会連合会会長(元衆議院議員)にまつわるエピソードを紹介します。
-公共団体と公営スポーツの協力-
三重県知事と東京都知事の発議で全国知事が協力の申し入れをしてくれたのも大きい。
この時三重県と東京では基と建設地というので、他府県から態よく拒否される形成があったのを、斎藤(寿夫)静岡県知事が真っ先に賛成してくれたのが大勢を動かした。
知事会が決まり、市長会も田中事務局次長や野口行政部長の下準備と金刺会長以下、比較的私の知り合いが多い関係もあって、スムーズに運んだ。町村会もこれにならって、全国の町村に推薦書を廻布してくれた。
競輪の寄付を受けるかどうか、申し込むかどうかは財団でも一番苦悩した点である。
随分議論もしたが、社会党の横前書記長がどこから聞いたか「もし醵金すれば受けてくれるか」という事になり、全国、全階層という点からこの大口醵金を素直に受け入れた。
後楽園の林大作氏、、真鍋八十八氏にも随分苦労をかけた。
モーター・ボートの笹川良一氏が本年募金の締切近く最後の寄付をされ、ついに建設募金は完了し、建設費、施設費その他一切の支払いを済ませた。
思えば笹川氏は、咢堂が往年テオドラ夫人の遺骨を抱いて帰国し、神戸港に上陸した際、暴徒の襲撃から咢堂をまもった愛国者である。戦争中も国粋同盟を率い、右翼といわれながら、東條軍閥に反対し、翼賛選挙反対同盟の旗振りで、いわば右翼的議会主義者といえる人である。
氏はまた今度尾崎記念会館建設募金の掉尾を飾った。氏と咢堂の結びつきは容易ならぬ宿命のように思われる。