友誠館陸上クラブ
2025.12.05 12:43
議会だよりが、各ご家庭に配布されています。
私は、今回も「頑張る小中学生スポーツコーナー」を担当し、陸上クラブ「友誠館」を取材しました。
日本選手権1500m6位、箱根駅伝出場など、スーパーランナーだった監督が語る
「速くなることが全てではない」
その言葉の真意とは。
是非ご一読ください🙇
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「スイッチON」で自分と向き合う
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友誠館は小中学生約75名が所属する陸上クラブ(NPO法人)です。
特長は「スイッチの切り替え」。
練習時間になるとピタリと雑談が止み、選手の顔つきが変わります。
「県大会に出場したい」
「持久走大会でいい順位をとりたい」
などそれぞれの目標に向かって、スイッチが入ります。
「速くなることが全てではない」
監督の髙橋和也さんは、全中1500m優勝、日本選手権1500m6位、早稲田大学の選手として箱根駅伝で6区を走るなど輝かしい実績を持つスーパーランナー。
誰よりも速かった髙橋さんは「速くなることが全てではない。」と語ります。選手に求めるのは「目標に向かって、壁を乗り越える経験」。だからこそ練習に妥協はありません。
印象的だったのは、全員が鬼気迫る集中力で走り切っていたインターバル走。
「いいライバルがいるから頑張れる。」
「辛い時は、前の人を追って根性で走る。学校の持久走大会も優勝できた」
選手たちは幾多の壁を乗り越え、遥かなゴールへと走り続けます。