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9-GATE Motor cycle maintenance/modefy

GSX1100S 作業の2

2019.03.03 12:21

雨の日曜日

さすがに今日はご来店少なめなので、作業に集中しておりました。

来週筑波に練習走行もあるので、今日はカタナばっかり触ってました。

スズキ屋か!

という訳で前回フロントフォークの作業は完了しましたので、車体に取り付けて行きたいと思います。

センタースタンドは取り払われておりますので

まずはマフラーのテールパイプから後ろを取り外してスイングアームにメンテナンススタンドをかけれるように段取り。

カタナのスイングアームって下から見ると良くわかるんですが、スイングアーム形状がちょっと特殊なんでスタンドアップもドキドキしてしまいます。(重たいしね)


スタンドアップできたらアッパーカウル取り外し。

今回ブレーキラインもお客様持込品に交換します。


※当店持込部品取り付けも行いますが、当店購入のお客様よりも作業工賃がお高めになります。

新規のお客様の場合はお断りすることもありますのでご了承ください。


で、先日組み上げたフロントフォークへサクっと交換。

このあたりは説明要らずかと。


持込のブレーキライン。

アンチダイブ付を持ち込まれたのですが、車体側はアンチダイブが既にキャンセル済み。

なので、不要なホース類発生。


ブレーキラインを交換し、エア抜きしているときに、なんか変な感触だなぁと思っていたのですが、

容疑者発見。

ブレーキパッドが全面当たってなく、上側が残って段付になってました。

最悪の場合、フルブレーキしても上側の両パッドが先に座着く為に、ブレーキローターをパッドが当てられない状態となります。

走らない・曲がらないはまだ諦めがつきますが

止まらないは後悔しか残りません。

キャリパーサポートなどを使用している場合、こういうところが要注意です。

ボルトオンだからといって、完璧とは限らない。


今回は、残存してしまう部分を面取りしました。

パッドが無くなるまでこれで大丈夫でしょう。

フロントセクションはこれで終了。

明日からリヤセクションとキャブレター廻りを作業します。