【U-12】NTTカップ予選R2日目
初日で勝ち点を取りこぼし、後がないU-12。
この日は6年生が5名。
試合前、スタメン選手に〇を付けてく。6年生最後になるかもしれない公式戦。
選ばれるのは3名。
どこに出しても恥ずかしくない。
そして勇敢な5年生、将来が楽しみな4年生も。
【予選Rスケジュール調整のお願い第3戦】
VS テンマレッズ(磐田市)
×0-7
守備からゲームに入るはずが、最初のプレーで失点、立て直す時間もなく連続失点。
今年この地区のチャンピオン相手にあまりに厳しいスタート。
個の力がある相手によく張り合ったが、4,5年生ではフィジカル差もあり如何ともしがたく
稚拙なプレーもあり、残念ながら大敗で予選敗退が決まりました。
【予選R最終戦】
VS 豊田JFC(磐田市)
〇1-0
相手はまだ突破の可能性を残すゲーム。
こちらは消化試合、しかし最後の公式戦。
これまでやってきた事をやろうと、丁寧にビルドアップ。
高いポゼッションでゲームを組み立ててくれました。
前半途中で5年生エースが怪我で退場するハプニングもありましたが、完封でラストゲームを飾りました。
バイタルエリアの攻略はまだまだ課題として残りましたが。
きれいなフットボールではありました。
相変わらず線は細いですが。
我々らしい。
【チームMVP】加藤
ボールを引き出してはトラップで前を向き、循環させた。
これまで真摯に練習に取り組み、ピッチ上で成長した姿を見せてくれた。
ゴールに近い位置でのプレーに課題は残るが、きっとまた攻略していくだろう。
11期生の公式戦は想定よりもだいぶ早く終わりを告げた。
身体の成長がぐんと伸びるこの時期、6年生が3名で張り合える程甘くはなかった。
これまでの取り組み、積み重ねたものが結果として残る。
それは当然にも相手の努力と両天秤。
振り返れば妥当な結果、受入れなければならない事実。
努力の総量で劣った。
積み重ねた選手はしっかりとピッチ上で張り合い
後輩達もそれに続いた。
怠惰もまた積み重なり、終わりを迎えた。
それはまぁ、いいとして。
結果が出た今。
ここから何か、いやここまでを振り返り、矢印はどこへ向くのか。
湧き上がる何か、その奥に後悔の念はあるか。
時が経てはいつの間にか大人にはなっていく。
だが、自分の年表にふんばった足跡もつけずそうなっていくのか。
それではあまりにも寂しい。
一方で幸いにもここは目的地ではなく、登り始めた麓に過ぎない。
小さな石につまずいた、そんな物だ。
それほどに頂は遠い。
迷い、ためらった末に、まだ登り直しても全く遅くはない。
先延ばしはもう終わりにしよう。