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【U-12】NTTカップ予選R2日目

2025.12.10 11:43

初日で勝ち点を取りこぼし、後がないU-12。

この日は6年生が5名。

試合前、スタメン選手に〇を付けてく。6年生最後になるかもしれない公式戦。

選ばれるのは3名。

どこに出しても恥ずかしくない。

そして勇敢な5年生、将来が楽しみな4年生も。


【予選Rスケジュール調整のお願い第3戦】

VS テンマレッズ(磐田市)

×0-7


守備からゲームに入るはずが、最初のプレーで失点、立て直す時間もなく連続失点。

今年この地区のチャンピオン相手にあまりに厳しいスタート。

個の力がある相手によく張り合ったが、4,5年生ではフィジカル差もあり如何ともしがたく

稚拙なプレーもあり、残念ながら大敗で予選敗退が決まりました。



【予選R最終戦】

VS 豊田JFC(磐田市)

〇1-0


相手はまだ突破の可能性を残すゲーム。

こちらは消化試合、しかし最後の公式戦。

これまでやってきた事をやろうと、丁寧にビルドアップ。

高いポゼッションでゲームを組み立ててくれました。

前半途中で5年生エースが怪我で退場するハプニングもありましたが、完封でラストゲームを飾りました。

バイタルエリアの攻略はまだまだ課題として残りましたが。

きれいなフットボールではありました。

相変わらず線は細いですが。

我々らしい。


【チームMVP】加藤

ボールを引き出してはトラップで前を向き、循環させた。

これまで真摯に練習に取り組み、ピッチ上で成長した姿を見せてくれた。

ゴールに近い位置でのプレーに課題は残るが、きっとまた攻略していくだろう。


11期生の公式戦は想定よりもだいぶ早く終わりを告げた。


身体の成長がぐんと伸びるこの時期、6年生が3名で張り合える程甘くはなかった。


これまでの取り組み、積み重ねたものが結果として残る。

それは当然にも相手の努力と両天秤。

振り返れば妥当な結果、受入れなければならない事実。

努力の総量で劣った。


積み重ねた選手はしっかりとピッチ上で張り合い

後輩達もそれに続いた。


怠惰もまた積み重なり、終わりを迎えた。

それはまぁ、いいとして。


結果が出た今。

ここから何か、いやここまでを振り返り、矢印はどこへ向くのか。

湧き上がる何か、その奥に後悔の念はあるか。

時が経てはいつの間にか大人にはなっていく。

だが、自分の年表にふんばった足跡もつけずそうなっていくのか。

それではあまりにも寂しい。


一方で幸いにもここは目的地ではなく、登り始めた麓に過ぎない。

小さな石につまずいた、そんな物だ。

それほどに頂は遠い。

迷い、ためらった末に、まだ登り直しても全く遅くはない。

先延ばしはもう終わりにしよう。