あらためて今気づくべきこと。人間は一人一人全く違うってこと。
[恋活・婚活 ひな恋コラム]
「何回言ったらわかってくれるんだろう?」
「普通そんなことやらないよね…」
「あの人ほんと非常識だよね!」
「きみのその考え方ありえない!」
自分の考え方や感じ方、これまで経験したことがない価値観に遭遇すると、このような感情になってしまったこと、ありませんか?
そしてこれがどんなに燃えるような恋をして結ばれた恋愛関係であっても、このような状況が何度も重なれば、心のどこかにはまだ「好き」という感情があるにも関わらず、「価値観が合わない」「会えば些細なことで喧嘩してしまう」などの辛い状態まで追い込まれ、別れる決断をしてしまった…
そんな経験をしたことがある人も多いと思います。
そもそも「普通は」とか「常識的に」なんて、誰が決めたことなんでしょうか?もしかしたら、自分が決めているだけかもしれません。
今改めて気づきたい。人間って同じ生き物のようでそれぞれ全く違うということを。
まして、男と女は大根とピーマン、海水魚と淡水魚ぐらい違うのです。
見た目も機能も思考も、細胞レベルで全く違います。
私はパーソナルカラー診断をメインにカラーの仕事も行なっておりますが、そんな中、男女で見えている色が違うことがわかりました。
女性には青みの涼しげな緑〜や、淡いオレンジがかった柔らかいピンク〜など、具体的に細かい色の見え方と表現ができるのに対して、男性は、緑、ピンクなどの単体でしか見えておらず、表現できない方がほとんどです。これに関しても男女で目の網膜の細胞が違うことで起こる現象だということだと知って、納得できました。
またあるエビデンスによれば、男女で何百万年もの間、それぞれ異なる進化をしてきたなかで、男は獲物を捕らえ、家族を守り、女に賞賛されることで進化してきた生き物であり、
女は住処の周辺の木の実や果物を採り、子供を育て、周囲の人間関係を構築しながら、家族の安全を確保してきたそうです。
なので役割上、両者の身体と脳の進化は全く異なり、それに伴い情報処理能力や理解の仕方、優先順位や信念、行動が全く違うという。
そしてそれがそのまま、今現在の私たちにもこの装備が備わっているそうです。
なので男と女で全く違う生き物であるということ。そう、全く違うのです。
この「自分と相手は全く違う」を理解していないと、果てしなく苛立ち、憤慨し、苦しむことになります。
したがって、わかってくれているだろう…
察してくれるだろう…
気持ちを汲んでくれるだろう…
なんてもはや「言わなくてもわかるはず」「空気を読んで」なんて、ただの夢か伝説かまぼろし、切望、空想…に過ぎないということです。
さらに言えば、それぞれの持って生まれた性格、遺伝的なもの、生い立ち、環境によっても、それぞれ異なる性質を持っているわけで、であればそもそも考え方が違って当然だし、意見が合わなくて当然。
気が合うなんて奇跡に近く、ただただラッキーでしか無いということです。
これを踏まえて、日頃から自分には無い価値観や思想、行動に直面したときは一度一呼吸おいて、相手はなぜそうおもうのだろうか?何か理由があるのかも?という思考を働かせ、
相手に「どうしてそう思うの?」「なぜこうしようと思ったの?」と冷静に問いかけてみる。すると実は相手には深い理由があったり、または心に抱えているトラウマや問題があったり…することも。
なので、苛立つ気持ちを一旦横に置き、相手の気持ちと行動にほんの少し寄り添い聞いてみると、「なんだ!そういう理由があったんだね!」そう丸く収まることも往々にしてあるし、さらには自分に新しい考えやアイディアをもらうこともあるはず。
自分以外の人は全員自分とは全く違う生き物であり、心から100%分かり合えるなんて、そもそも幻想。そう思うと楽になれます。
それでも分かり合えるようにお互いが歩み寄ること、寛容になることを前提にしてコミュニケーションをとることでしか、安全で、健康的で、前向きな関係性を築き上げれるのではないかということです。
男と女はとにかく全然違う生き物です。理解し合えなくて当然ということ。感情が昂ったところで、口論になるまでもないほど違う生き物ということ。それだけは忘れずに。