『ツギノジダイ』で徳武産業を取材
2025.12.08 10:52
中小企業の経営者向けWEBメディア『ツギノジダイ』で、香川県さぬき市のケアシューズメーカー「徳武産業」4代目社長の德武聖子さんを取材しました。
先代が介護施設に何度も足を運び、利用者への丁寧な聞き取りや観察を重ね、1995年に発売した「あゆみシューズ」は、今でも年間約160万足販売するヒット商品です。高齢者の足はむくみや変形などで左右の大きさが違うケースがあることに気づき、業界では常識破りの「片方のみ」や「左右サイズ違い」の販売をされていることを知り驚きました。
4代目社長の德武聖子さんは、先代の「声なき声を聴く」姿勢を引き継ぎながら、ヘルパー向けのルームシューズの開発や、子育て中でも働きやすい職場づくりなどに力を入れられており、今回はそのあたりのことを中心に伺いました。
徳武産業では社員の7割が女性で、産休育休後の社員の職場復帰率はほぼ100%なのだとか。