皆様こんにちは~!!今日は前回からの続き【ドビュッシーの「光と静寂」~ その響きとは~】を旅して参りましょ〜う!!😃🎶💓☺️😊😁😄😃😀😁😊😀😃😄💓💖💕😁😊😀😀
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いつの間にか12月のひんやりとした空気の毎日を迎えました~!!💓💖💕
音の輪郭がなんとなく少し澄んで聴こえる季節です。
前回はショパンの《ノクターン》を追いながら、夜の静けさに潜む呼吸を辿りましたが、
今回はその続きとして、
ドビュッシーの「光と静寂」をそろりと覗いてみたいと思います。
それでは早速参りましょう。😃🎶💓💖💕🌷🎼🎵♪♬♩🎶
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【ドビュッシーとショパンにおける光と内面、その響きの違いとは】
19世紀の終わり、パリの空気は新しい芸術の気配で満ちていた。
絵画の世界ではモネの印象派が光の瞬きを捉え、文学では象徴派が“目に見えない世界”を言葉で描こうとしていた時代だった。
その流れの中心で、音楽にまったく新しい息吹を吹き込んだのがクロード・ドビュッシーだ。
彼は、音を感情の形としてではなく、光と影、風と水、空気そのもののように扱おうとした。
古典的な形式や明確な旋律の展開に縛られることを嫌った彼は、
「音がそのまま景色を描く」世界を追い求めた。
ドビュッシーの透明な浮遊感は、同じ時代を生きた芸術家たちと同じく、
“瞬間の印象”を音に写し取ろうとした姿勢から生まれているのだ。
光の粒が揺れながら形になるように、彼の音は景色を描き、静かな心の場所へと導いてくれる。
ドビュッシーの音楽は音の内側に入る”のではなく、
音のほうがふわりと包んでくるような感覚だ。
そこでは時間がいつもよりゆっくりと流れ、周りの空気までもが柔らかくなる。
夜の気配や霧の奥行き、水面のゆらぎ、風のかすかな動きなど、
そうしたものが形を持たないまま心に触れ、景色のように広がっていくかのようだ。
たとえば《版画》の「グラナダの夕暮れ」では、旋律よりもまず“空気”が現れ、
《映像》では風や水の気配が音の重なりの中に漂う。
《沈める寺》では景色がゆっくりと浮かび上がるような荘厳さが滲む、
これらの作品は、聴く人それぞれの内側に異なる光景を生む“音の絵画”のようなものなのだ。
こうした世界をつくるために、ドビュッシーは技法を説明的ではなく“感覚的に”扱った。
全音階のように着地点を曖昧にする響きは時間を緩め、
和声は形ではなく“色”として漂い、
ペダルは空間を描くための霧のようなものなのだ。
同じ和音もタッチを変えることで音色が変わる、その繊細さを大切にしたからこそ、彼の音楽は光や影のようなニュアンスに満ちていることに気づかされる。
そして、ショパンとの違いとは何か...それは、
ショパンは“心の内側の呼吸”を歌う作曲家で、感情や生命の動きが旋律の中で呼吸している。
一方、ドビュッシーは、心の外側に存在する、光、風、水、夜の気配...
そうした世界の印象を音に溶かす作曲家と言えるのだ。
ショパンとドビュッシーは違う時代を生き、異なる表現を追求した。
同じピアノでも、向いている方向性がまったく異なり、
ショパンは内面の歌を深め、ドビュッシーは外の世界の光を散らした。
その違いこそが、それぞれの音楽をより鮮やかに感じさせてくれるのだ。
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今日はここまでです。
次回も更なる旅をしてまいりましょう。
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楽しみにお待ちくださいませ。✨💖✨💖
それでは、またPianist由美子ピアノコンテンツでお会いいたしましょう(*^^*)✨
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