近況といいニュース!
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昨年9月末からはじまった治療が、
2月末をもって、折り返し地点を過ぎました。祝!
ありがたいことに、ここまでとにかく順調で、主治医に当初に言わた、いわゆる「標準治療」を、しっかり実施できています。
おさらいすると、
2018.09末〜
松葉杖生活 & 術前 抗がん剤治療 4クール実施 (約3ヶ月にわたって)
↓
2019.01
手術
↓
1ヶ月間の地獄のギプス&車イス生活
↓
2019.02末〜
松葉杖生活 & 強烈リハビリ& 術後 抗がん剤治療 4〜6クール実施(約3〜5ヶ月にわたって)
《イマココ》
↓
2019.06〜07あたり 退院予定
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そんな流れで
入院生活は6ヶ月目に突入し、
途中、一時退院もさせてもらえず 笑、
今ではすっかり病院がおうちです。
病院がおうちになっていますが、手術後初の外出許可で、つい先日、約2ヶ月ぶりに外界に出ました(松葉杖で)。
外界は、身体が不自由だと厳しさがとても多いけど、病院では感じられないきらめきを、たくさん吸収して、しあわせでした。
病院は守られているし、バリアフリーだし、安全でありがたいけど、季節(気候)を肌で全身で感じることはわたしにとっては重要な活力源らしいです。
そんなことや、いろんなことに、たくさん気がつく入院生活です。
手術は、やっぱり大変だったけど、わたし自身が進歩するためには、なんとなく、避けて通れない流れだったんだろうなぁと、自分の人生を、妙に納得してみたり。今だから、そんなかっこいいことを言ってみたり。
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ここで!最近でいちばんの!
よき報告がございます!!!
1月の手術で腫瘍を取り除いて、病理検査に出していたのですが、やっと、結果が返って来ました。
ひとことで言うと、
ものすごーく、
抗がん剤が効いていたそうです!
(ガン細胞はほとんど消滅していたそうです。)
3つのランクのうち、もっとも効き目がありますよ、といういちばん良いランクの評価が出ているそうです。
この評価から、
抗がん剤の効き目が十分にあると判断できるので、今後、再発や転移の可能性が低くなります。
抗がん剤治療をやって、「意味がとてもあった」とわかり、本当に良かったし、ありがたいなと思います。主治医の先生も、ひと安心していました。
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と、身内のような人たちにとりいそぎメッセージ ↑ を送ったら、みなさん泣くほど喜んでくれて、わたしは、思いがけなかったので、びっくりしたけど、本当に嬉しかった!!!久しぶりに、本当に、嬉しかったです。
だってだって、
ビョーキがわかってからは、
みんなのことを
悲しませてばかりいたから、
やっとやっと、
みんなを喜ばせられる状況に、
なってきたんだなぁ、と!
なので、
みんなが喜んでくれて、
わたしは本当に嬉しいです!
イキテテヨカッタ!
イキテルッテサイコー!
って、わたしも泣きそうになりました。
だから、
本当によかったぁー!
です。
まだまだ油断は出来ないけど、
ちょっとずつちょっとずつ、
たしかに、まとまってきている感じが、ありがたいです。
で、そういった結果は、わたしの頑張りのおかげだと、褒めてくれる人が多いけれど、
いま、こうして、経過良好でいられるのは、
みなさんのおかげ
でしかないと、わたしは確信しています。
みなさんの、祈りが、間違いなく、カタチになっていっているんだと、わたしは、つよく確信しています。
なので、
本当ーーっに、ありがとうございます。
そして、引き続き、なにとぞ宜しくお願いいたします
本当に、ありがとう。
◇
そんな流れで、
ずっとお礼したかったことが
いくつかあるので、
ここでお礼させてください。
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(お金の話で、ちょっとアレだし、リアルな記載は悩みましたが、同病者の方の参考になるのであれば、と思い、安易と批判があるかもですが、記載します。)
手術を含めた1ヶ月分の医療費の請求が来たので、支払いました。
あらゆる保険制度を利用させて頂き、実際に自分が支払う金額は、毎月10万円に至らないくらいで済んでいます。
しかし、もしも、あらゆる制度が無ければ、2019.01の医療費は、なんとなんと400万円近く、かかりました。
自費では到底無理でした。
手術などで数百万円、腫瘍用人工関節だけで、数百万円です。
これを突き詰めていくと、結論、国民のみなさんがおさめてくださった医療保険料等のおかげで、手術を受けることができました。今回、このように、しみじみ実感して、体験して、本当にありがたいと思いました。
不必要な医療費は減らすべきだと思うけれど、こうして、こうやって、まちがいなく、的確に、必要なところに、お金がまわっています。本当に、みなさん、ありがとうございます。
手術後は、あまりのツラさに、「こんな、へんちくりんな足なんて、要らない!」とイラついて思うことも何度もありました。
でも、「ドクターたちの頑張りや、みんなのおかげを、無駄にしてはいけない。大事に、使わせていただこう。」と。
そう、これからもいつも、ツライときに、思い出すのだと思います。
なので、
これは、わたしの左足だけど、みんなの左足です。
本当に、ありがとうです。
◇
それと、
手術後に、輸血をしました。
これも、お礼を言っていなかったので、この場を借りて。
献血してくれた、顔も知らない人たち。本当にありがとうございます。
献血は、出来る状態の人しか出来ないらしいので、むやみにすりゃ良いってものではないのだろうけれど、だからこそ、貴重な貴重な、からだの一部を、提供してくれて、尊敬します。
こうして、まちがいなく、助かっている人がいます。
わたしはいま、週に2〜3回も採血をしているのですが、やっぱり血を抜かれるって、いつまでたっても、そんなには慣れないです。
それを、他人のために、みずからやるなんて!
どんだけ善い人なんだー!!
君は神さまかーっ?!笑笑
献血、ありがとうございます。
必要な方が、まだまだたくさん居ます。わたしは、献血したくても、出来なくなってしまったけど、こうやって感謝を述べることはできるので、させてください。
◇
女の子のお友だち何人かが、わたしの事情を知って、
「ヘアドネーションをやろうと考えてる」と宣言してくれました。
ヘアドネーションとは、病気で髪を失った人のためにウィッグ用の髪の毛を寄付する行動です。
わたしはまだ、医療用ウィッグを購入していませんが、病院で知り合った抗がん剤治療仲間は、だいたいもっているし、「やっぱり人毛はいいよ〜」「へぇ〜やっぱそうなんだぁ」って女子トークを、よくしてます。笑
女性にとって命のような、大事な大事な髪の毛を、分けてくれて、ありがとうございます。
簡単に出来そうで、なかなか出来ない、その勇気と行動に、心より感謝です。
分けてくれた、その髪の毛で、笑顔になってる人が、まちがいなく、同じ世界に居ます。
本当にありがとう。
◇
治療をしていると、
いやなことや、痛いこと、不快なことが多すぎて、
1人ぼっちで向き合っているような気分になることが、よくあります。
たしかに、
結局は、自分が自分と向き合うしかないのだけれど、
あまりにも心細く、さみしいのです。
まるで、幼い子どもが、1人で居ることに気付いた時、お母さんを探すように、
誰かを探したくなる感じです。
なので。
あー、
本当に。
みなさんがいつも、まわりに、そばに、居てくれて。
本当にありがとうございます。
ありがとうしか言えないけれど、
よく顔を思い浮かべています。
全員。関わったすべての人たち!
そして関わったことのないのに、遠い場所から協力をしてくれている人たち。
みなさんひとりひとりの、
その、尊く美しい思いは、
この世でいちばん素晴らしい感情だと、つよく、わたしは思っています。
感謝!
注)このBlogは、「とある患者のとある話」です。記載情報にまつわる内容は必ずしも全ての患者さんに当てはまることはなく、専門性や信用性に欠けます。的確な判断や正しい情報は、主治医や各医療専門機関にご相談・お問い合わせをお願いします。