No. 1179 北岳
hoshitotakibi, Kaz
【メンバー】
IK・SK・KN・KA
【天候】
1/2 快晴・-5 ~-3℃ 無風
1/3 快晴~稜線上霧~夕方風雪 -5~-20 ℃
1/4 快晴 -20~-5 ℃
**ヤマテンについて**
ヤマテンから送られてくる予報メールと実際の気象状況を比較してみた。
【ヤマテンの気象予報士のコメントと予報】
3日(金):弱い冬型の気圧配置だが、午後から寒気を伴う上層の気圧の谷が東日本付近を東進する。朝のうちは晴れそうだが、日中は次第に稜線が雲に覆われやすくなる見込み。稜線では西寄りの風が強く、午後は一時的に吹雪く恐れ。天気の崩れは前後する可能性があるが、天気の急変に注意。 警戒事項:強風による転滑落、低体温症(午後)、凍傷
◇2025/01/03 00:00
天気:晴れときどき霧
気温:-16 ℃
風向:西北西
風速:19 m/s
◇2025/01/03 06:00
天気:晴れときどき霧
気温:-17 ℃
風向:西
風速:20 m/s
◇2025/01/03 12:00
天気:晴れのち霧一時風雪
気温:-13 ℃
風向:西
風速:19 m/s
◇2025/01/03 18:00
天気:霧一時風雪のち晴れ
気温:-17 ℃
風向:西
風速:22 m/s
【実際の天候】→ほぼヤマテンの予報どうり!
8:30 うっすらと巻雲が富士山付近にみられるがほぼ快晴
10:30 農鳥上空に巻雲 富士山周辺に高層雲 北岳山頂付近は雲はなく全体として快晴に近い
12:00 農鳥上空に高積雲が少しある 伊那方面の山には雲がかかる 全体として晴れ
13;30 北岳山頂はガスに覆われ視界は効かなくなる 気温-10℃くらい・風15m/sくらいで時折20m/sを超える
15:00 H3050m付近で気温-15℃くらい・風15~20m/sくらい 風雪
16:00 小屋付近で気温-15℃くらい・風15~20m/sくらい 風雪
【ギア・共同】●は使用した装備
●50m6.0㎜スタティック ●ショベル ●エスパースナノ4 ●スリングx2 ●QDx2
【ギア・個人】
*共同装備を入れて3泊4日装備で平均15㎏(シェル・アックス・クランポン・水含む。スノーシュー含まず)
xビレイデバイス・ ●QDx1・ xスリング150㎝x2・ ●ロックオーバルx2・ ●ビレイヤーズジャケット・ ●アクティブシェル ●スリーピングバック(モンベル#7+SOL) ●テントシューズ *スノーシュー・スノーピケットは携行せず *アックス1本で十分
【メモ】
・ビレイヤーズジャケットとポリゴンミトンが活躍して風雪でも手足が寒くない。
・フード付きベースレイヤー活躍
・池山小屋は6畳ほどのコンクリート前室と15畳ほど本部屋(半分は板の間)。汚い毛布がありテントの下に敷く分は快適だ。
・北岳山荘の冬季小屋は階段を上がった2F。2部屋ありどちらも床はコンクリートの10畳ほど。奥の部屋は半分が板の間である。
【ルートガイド】
・全体として登山者が多くトレースはばっちりついている。
・池山小屋まではゲイターはいらない。
・砂走下までが森林限界。樹林帯には30分おきにテントスペースがある。
・白峰やボーコン沢の頭付近までよいテン場がある。
・白峰や砂走下まで1日目に上がると2日目には登頂し開運トンネルまでの下山は可能。
・池山小屋からのピストンならば4時出発くらいならギリ開運トンネルまでの下山が可能だろう。
・八本歯のコルは中間部で5mほどの80度ほどの壁があるがホールド多くトラロープもある。トラロープは無くても登下降できる。念のためアンザイレン。
・八本歯のコルを越えると頂上と北岳山荘との分岐がある。今回はここに荷物をデポし、頂上を目指したが間違い。ここにデポしたせいで、登頂後ここからトラバース道を北岳山荘迄向かうことになった。このトラバース道が非常に悪く、雪崩・ズボリ・滑落の危険性が大きい。使用すべきではなかった。
・デポするなら吊尾根分岐(3095 m)まで上がりそこにデポした方がよい。
・そもそも北岳登頂後付近で1泊するなら山頂を越えて肩ノ小屋(3015m)のほうが 北岳山荘( 2884 m)よりもずっとずっと楽である。
・北岳山荘の冬季小屋は階段を上がった2F。2部屋ありどちらも床はコンクリートの10畳ほど。奥の部屋は半分が板の間である。
・間の岳から農鳥を越え大門沢小屋方面への縦走は今回のパーティの力量では視界が利いてても3泊+予備1日は必要である。
・主稜線上はハイマツの上でも50%はズボリなし。全体としてズボリは30%未満。縦走の場合は降雪直後でなければクランポンがあるのでスノーシューは必要ないだろう。
・結果今回は開運トンネル~北岳山頂のピストンとなったが、この場合林道歩きにスニーカーがあったほうがよい。地元の人はチャリで林道往復していた。
・開運トンネルの越え方はまず一人が空身で①『 』して②『 』のちに荷物と残りが入る。