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HAJINOSATO AIR 2025 〜Embodiment and Conviction〜 活動報告展

2025.12.15 09:09

HAJINOSATO AIR 2025 〜Embodiment and Conviction〜活動報告展
2025年11月28日(金)、29日(土)

時間:15:00–20:00 ※入場無料

会場:デラハジリ(大阪府藤井寺市国府1丁目1-7「里庭の箱」内)

アクセス:近鉄南大阪線 土師ノ里駅より徒歩2分


アーティスト:

Kerimova Olga (オリガ・ケリモヴァ) @origa_ale

Grigoryants Anna (アンナ・グリゴリャンツ) @sapfirsky


協力:

城野敬彦(art space tetra) @takashijono @artspacetetra

大塚麻里子 @mrkohh

村尾敏彦 @hanrahan7549

村尾尚子 @kofun0705 @ah.la.vache01


制作協力:

tsujioka masaharu(MMADE) @mmm_made_m.tsujioka

maasa kusakawa @maasakusakawa


主催:デラハジリ @derahajire

助成:一般財団法人おおさか創造千島財団 @chishimafound


本企画は、福岡のアートスペース「art space tetra」が、ウズベキスタン・タシュケントに暮らすアーティストたちとともに、2023年から始めた国際交流プロジェクトです。

2024年からは、大阪・藤井寺にあるアーティスト・ラン・スペース「デラハジリ」も加わり、3つの拠点が連携しながら活動を広げています。

今年度は、11月、藤井寺市・土師ノ里を拠点に、ウズベキスタンからKerimova OlgaさんとGrigoryants Anna さんを招き、地域で活動する村尾敏彦さん・尚子さんご夫妻とともに、アーティスト・イン・レジデンス・プログラム「HAJINOSATO AIR 2025 〜Embodiment and Conviction〜」を実施します。

このプログラムでは、社会や文化、福祉、身体表現などのテーマに取り組むアーティストたちが、土師ノ里の人々や風土にふれながらリサーチを行い、演劇や作品制作、ワークショップ、トークイベントなど、多様なかたちで表現を展開していきます。

国際交流、地域での表現活動、アートに関心のある皆さま、ぜひお気軽にご参加ください。

「言葉の代わりに」あるいは「沈黙の守護者たち」

アーティストによる作品解説

Григорьянц Анна | グリゴリャンツ・アンナ

@sapfirsky

—————-

このインスタレーションには、静かな祈りを宿すトゥマール(護符)が、柔らかい光の中に吊り下げられている。

空中でわずかに揺れるその姿は、まるで目に見えない思いやりが形を得て漂っているかのようである。

トゥマールを支える枝は、細い糸のように空間をつなぎ、光と影の層を編み出している。

それは人と人を見えないところで結びつける、静かな関係性の象徴でもある。

この場所には、明確な言葉は存在しない。

しかし、沈黙の中に古く深い感覚が流れ、気配のようなものが空間を満たしている。

それは守り、寄り添い、そっと支える気配、言葉では届かない優しい力である。

光のヴェールの下に立つと、鑑賞者は「物」としての護符ではなく、そこに込められた願いや善意の連なりを感じ取るだろう。

この静かな場は、私たちが互いに寄り添い合う力が、確かに存在していることを思い起こさせる。

Григорьянц Анна

音楽:キリル・グリシン(Instagram: @akira.g.music)

———

Grigoryants Anna | グリゴリャンツ・アンナ

1995年4月30日にサマルカンド生まれ。

現在、タシュケントに住んでおり、国立アカデミック・ボルショイ・テアトルで劇場アーティストとして、サマルカンド・ボルショイ・オペラ・アンド・バレエ・テアトルで劇場アーティストを務める。ナショナル・インスティチュート・オブ・フィーリング・アーツ・アンド・デザインでデザインを学んでおり、4頭の牛を飼っている。「48時間タシュケント」フェスティバルや「タシュケントの芸術週」などの多くの展示やイベントに参加しており、インスタレーションやコスチュームデザインなどの作品を展示している。また、社会的な問題や規範や心理学に関する研究や作品を通じて、人々に影響を与えている。


「言葉の代わりに」あるいは「沈黙の守護者たち」

アーティストによる作品解説

Григорьянц Анна | グリゴリャンツ・アンナ

@sapfirsky

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このインスタレーションには、静かな祈りを宿すトゥマール(護符)が、柔らかい光の中に吊り下げられている。

空中でわずかに揺れるその姿は、まるで目に見えない思いやりが形を得て漂っているかのようである。

トゥマールを支える枝は、細い糸のように空間をつなぎ、光と影の層を編み出している。

それは人と人を見えないところで結びつける、静かな関係性の象徴でもある。

この場所には、明確な言葉は存在しない。

しかし、沈黙の中に古く深い感覚が流れ、気配のようなものが空間を満たしている。

それは守り、寄り添い、そっと支える気配、言葉では届かない優しい力である。

光のヴェールの下に立つと、鑑賞者は「物」としての護符ではなく、そこに込められた願いや善意の連なりを感じ取るだろう。

この静かな場は、私たちが互いに寄り添い合う力が、確かに存在していることを思い起こさせる。

Григорьянц Анна

音楽:キリル・グリシン(Instagram: @akira.g.music)

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Grigoryants Anna | グリゴリャンツ・アンナ

1995年4月30日にサマルカンド生まれ。

現在、タシュケントに住んでおり、国立アカデミック・ボルショイ・テアトルで劇場アーティストとして、サマルカンド・ボルショイ・オペラ・アンド・バレエ・テアトルで劇場アーティストを務める。ナショナル・インスティチュート・オブ・フィーリング・アーツ・アンド・デザインでデザインを学んでおり、4頭の牛を飼っている。「48時間タシュケント」フェスティバルや「タシュケントの芸術週」などの多くの展示やイベントに参加しており、インスタレーションやコスチュームデザインなどの作品を展示している。また、社会的な問題や規範や心理学に関する研究や作品を通じて、人々に影響を与えている。

20251128 投稿

HAJINOSATO AIR 2025 〜Embodiment and Conviction〜

活動報告展、初日が無事に終了しました。明日は29日(土)最終日、15:00-20:00オープンです。

二日間限定の成果報告展ですので、お見逃しなく!

本日はたくさんの方にお越しいただきました。(二日間だけの展示ですが)平日の展示初日に15名の方に来ていただくのは、なかなかない!

市外での開催、しかも、かなり小規模なスペースにもかかわらず、いつも応援してくださり、本当にありがとうございます。

なかでも常連の皆さんの存在がとてもあたたかく、ゆっくりと、そして丁寧に作品を鑑賞しながら、オリガさんやアンナさんとお話してくださる姿が印象的でした。

さらに今回は、本当に多くの方にお気遣いいただき、ワインやお菓子の差し入れ、デラハジリでトゥマールを作って飾ってくれたり、お守りのぬいぐるみをプレゼントしてくださったりと、優しいひとときでした。

改めて、気にかけていただきありがとうございます。

明日もどうぞよろしくお願いいたします!

20251210投稿

HAJINOSATO AIR 2025 は、12月1日をもって無事終了いたしました。

ご報告が遅くなりましたが、オリガさんとアンナさんはすでにウズベキスタンへ帰国し、今回の滞在で得た経験をそれぞれの場所へ持ち帰っています。

まず、このプロジェクトに関わってくださった多くの方々、そして土師ノ里エリアの皆さまに心から感謝申し上げます。

皆さまのお力添えがなければ、このプロジェクトは成り立ちませんでした。

成果報告展には、2日間で40名以上の方にご来場いただきました。

金曜日と土曜日という限られた日程で、しかも市外の小さなスペースにもかかわらず足を運んでいただけたことを、とてもありがたく感じています。

じっくり滞在し、作品を前に話し合う姿があちこちで見られました。

常連さん同士が作品について語り合ったり、新しく来られた方がゆっくり展示を楽しんでくださったりする光景は、今回のプロジェクトが生んだ大切な成果のひとつだと感じました。

普段関わりのなかった土師ノ里の方々までお越しくださり、幅広い人たちが集まってくださったことが本当に嬉しかったです。

また、作品の感想や色彩の話だけでなく、ウズベキスタンの文化、社会の現状、抱えている課題、日本や大阪についてのお二人の視点なども、来場された皆さんと深く共有できました。

「ウズベキスタンがぐっと身近に感じられた」「いつか行ってみたい」という声もいただきました。

2週間という短い期間にもかかわらず、お二人は土師ノ里の人たちと深く関わり、たくさんの対話を生み出してくれました。

そこから生まれたやりとりが地域の空気に溶け込み、さらに別の会話や出会いを呼び込んでいく。

まるで小さなお祭りのように、ひとつのテーマを共有しながら多様な人々が交わる時間が立ち上がっていたのは、私が見たい光景そのものでした。

オリガさん、アンナさん、そのきっかけをつくってくれて本当にありがとうございます。

今回の滞在をきっかけに、オリガさんとアンナさん、そして関西のアート関係者や多様な領域で活動する方々とのあいだに、新たなネットワークも生まれました。

これらのつながりが、今後ウズベキスタンの方たちが日本に来やすくなる環境、そして日本の方たちがウズベキスタンに行きやすくなる環境づくりへと発展していけばと願っています。

改めて、このプロジェクトに関わってくださったすべての皆さまに心より感謝申し上げます。

これからもオリガさん、アンナさんと一緒に取り組んでいけたらと思っております。

今後とも気にかけていただけましたら幸いです!

——

写真に写っているのは、オリガさん、アンナさん、そしてデラハジリでいつも助けてくださっている辻岡さん。