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子どもにとってのお片付け〜家全体のお片付けその3〜

2019.03.05 00:00

こんにちは。住まいのおせっかい家です。


家全体のお片付けを依頼して下さっているお客様。


クローゼットの片付けが、思いのほか簡単に済んでしまったので、子どものおもちゃコーナーの片付けに取り掛かりました。



今までは、姉妹で子ども部屋と勉強部屋と分けて使っていたのですが、それぞれの個室にします。


おもちゃも、基本的にはそれぞれの部屋に置くように変更します。



そのタイミングで、おもちゃもお片付け。


・まだまだ遊びたいモノ。

・時々遊びたくなるモノ。

・遊んでないから、知り合いにあげてもいいモノ。

・あまり遊んでないけど、誰か遊びに来たら使いたいモノ。

・使ってないけど、思い出だから、捨てられないモノ。


分類するのも、難しいですね。


ただ、勉強コーナーには置かないようにしないと、ごちゃごちゃになってしまいます。


どのくらいの分量が残るかによって、場所の確保も考えます。



大きなシルバニアファミリーのセットは、もう遊ばないから、誰かにあげていいと、決断もしてくれました。


親の方が、えーっと買った時の金額を考えて、ためらってしまいますね。



子どもの持ち物は、子どもに判断してもらうのが基本です。


それぞれにストーリーがありますから。



運動会で使った旗。

もう使わないけれど、大事な宝物とのこと。


でも、机の引き出しにしまっておく必要はないですね。


一番使いやすい場所には、よく使うモノをしまうのが基本ですから。


他の学校の思い出グッズと一緒に、ベットの下にしまいました。


玄関収納のお片付けを、家族全員でやってもらったので、「よく使うモノは、取り出しやすい位置にしまう」という意味も、効果も理解してくれています。



判断スピードもどんどん早くなって、あっという間にお片付け終了。


お部屋1つ分の片付けが、3時間半で、完成しました。


事前に、お客様がクローゼットの洋服を片付けたり、不要品の整理をしておいてくれたので、机も移動して、模様替えもすっかり完了。


最後は、今まで片付けが苦手だったお子さんが、あと少しだからと粘って片付けてました。

嬉しい変化です。



次回は、もう1つの子ども部屋作りです。


今まで、勉強部屋に使っていた部屋ではなく、納戸状態になっている部屋を片付けて、仕切って使うという難問です。


なぜ、そんな部屋の使い方になるのかというのは、またの機会に。