「菊池事件」が再審請求中であることをご存知ですか?
ハンセン病問題は思っていないことをご存知ですか?
「菊池事件」が再審請求中であることをご存知ですか?
2025年11月30日(日)に大分市で行われました、映画「新・あつい壁」上映会と菊池事件の今(德田靖之弁護士)に参加して来ました。
主催者である「新・あつい壁」上映と德田弁護士講演会実行委員会大分の許可を頂いて、德田弁護士の講演会部分をご覧頂きます。
▼映画「新・あつい壁」 2007年製作、111分
1951(昭和26)年に発生した菊池事件を描いた、中山節夫監督によるハンセン病問題、患者とその家族に対する差別の実態を浮き彫りにした映画です。
主要キャストは、趙珉和、左時枝、安藤一夫、夏八木勲、ケーシー高峰、高橋長英、常田富士男、原佳音、山辺有紀、永野典勝さんらが出演しています。
▼菊池事件とは
菊池事件は、あるハンセン病患者が証拠不十分なまま逮捕され、裁判を受け、その結果、死刑となった事件です。事件が起きた熊本県北部を意味する「菊池」を用いて「菊池事件」と現在では呼んでいます。
菊池事件は、戦後ハンセン病隔離政策を推進するために行われていた「無らい県運動」の渦中において、ハンセン病患者とされたFさんが、療養所への入所勧奨した役場職員である被害者を逆恨みして事件を起したとして、犯人としてでっち上げられ、証拠は次々に訂正され、関係者の証言は誘導されたものでした。
裁判も通常の裁判所ではなく、隔離された場所での隔離裁判。真実が確認されることなく死刑が確定し数々の再審請求も棄却され1962年に執行されました。
▼菊池事件再審弁護団の想い
ハンセン病への凄まじい差別は、司法の判断をも誤らせた。
「特別法廷」で死刑になった、Fさんの無念を晴らしたい。
1962年9月14日、無実を叫びながらも死刑執行により亡くなったFさん。
ハンセン病を理由とする「特別法廷」での審理は、証拠不十分もさることながら、弁護人を含む法曹関係者のすべてが感染を恐れ、「予防衣」を着用、証拠物を箸で扱うなど、Fさんの人間としての尊厳を根こそぎ奪い取るものでした。
(後略)
▼私たちに出来ること 「知ること、学ぶこと、伝えること、支援すること」
菊池事件のこと、ハンセン病問題の歴史を知って下さい。そして関心をもって下さい。
この動画を拡散して下さい。
菊池事件再審弁護団が行っている署名にご協力下さい。
詳しくは 「恵楓園歴史資料館」ほかを参照下さい。
https://www.keifuen-history-museum.jp/kikuchi-jiken.html
▼熊本地裁の再審判断は2026年1月末と言われています。それまでに一人でも多くの方の署名をお願い致します。
署名用紙は
http://www5b.biglobe.ne.jp/~naoko-k/KkchSignaturestoKDCwestern.pdf