第8期北陸プロリーグ最終節結果報告

12月14日(日)に第8期北陸プロリーグ最終節が行われました。

今節でAリーグの選手たちは決勝進出、入れ替え戦、降級が決まり、Bリーグの選手たちは昇級、入れ替え戦が決まります。

【Aリーグ】

まずはAリーグ決勝進出の4名↓↓

写真左から

1位通過　浦田 豊人
2位通過　里木 祐介
3位通過　獅坂 祐一
4位通過　志多木 健

決勝進出の4名に

①決勝戦進出が決まった時のお気持ち

②決勝戦の意気込み

上記2点をお聞きしました！

浦田

①「昨年は最後の最後で優勝を逃し、非常に悔しい思いをした。

夏目坂の悔しさは夏目坂でしか返せない、という思いで、この一年間闘ってきた。

なので今はリベンジのスタート地点に辿り着いた、という気持ちです。」

②「支部員やファンのみんなからの

『支部長、そろそろ優勝して下さいよ〜。』

という暖かい応援＆圧が年々強くなっております。

なので今年こそはキッチリと優勝して、良い報告が出来ればと思っております。」

里木

①「今期はずっと上位にいて、突き抜けるつもりで打ってたけど最後まで突き抜けれなくて、大きく負けると決勝が遠のくだけじゃなく一気に入れ替え戦まで行ってしまう状況で、ピリピリした対局が続いたからやっと肩の荷がおりたって気持ち。」

②「意気込みは、北陸プロリーグ初の連覇チャレンジができるようになったからもちろん連覇をする！敬意を持って倒しに行きます！」

獅坂

①「ホッとしました。」

②「相手は格上3名なので配牌8割に期待します。」

志多木

①「ラッキーでしたね。（笑）本当は無茶苦茶嬉しいんですけど今はまだ素直に喜べてません。他の卓はほぼシミュレーション通りの結果になったのですが私自信がシュミレーションより悪い結果を出してしまったので自分自信にムカついてます。」

②「当然の如く勝ちますよ。ここを勝てば自力で２年連続グランプリMAX出場が決まるので気合い入ってます。（地方チャンピオンシップは3年連続になります。）

今年は役満２回くらって更に＋28.2Ｐで決勝進出ですよ。普通は決勝にいけてないはずなのに決勝にいけたって事は………ですよ。（笑）近年の経験値の差を見せつけて圧勝します。」

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今期は以上の4名が夏目坂スタジオで行われる北陸プロリーグ決勝戦に進出します。

昨年優勝までわずかに手が届かなかった浦田、北陸支部初の2連覇がかかる里木、地和をアガり勢いに乗っている初決勝の獅坂、自信を裏付ける強気なコメントが光る第6期優勝の志多木

誰が勝ってもおかしくない北陸プロリーグ決勝戦は1月26日(月)に夏目坂スタジオで行われます。選手たちの熱い闘牌にご期待ください！

次は入れ替え戦出場選手の2名↓↓

月野 桜悠（写真左）　、如月 靖之（写真右）

Aリーグ対局中の様子↓↓

第6期優勝の志多木（写真左）と第4期、第7期優勝の里木（写真右）

獅坂（写真左）と前期決勝進出の浦田（写真右）

藤本（写真左）と第2期優勝の木戸（写真右）

Aリーグ最終結果はこちら↓↓

グリーンの4名が決勝戦に進出、藤本、木戸が追い上げを見せるもわずかに届かず。

岡田、後藤はマイナスで終えるも入れ替え戦には行かず踏みとどまった形となった。

入れ替え戦は月野、如月の2名。意地を見せAリーグに残留できるか注目したい。

降級となったのは梅本、安城の2名。

【Bリーグ】

まずは昇級の2名↓↓

髙地 真生(写真左）

松井 直大（写真右）

昇級を決めたお二人に

①勝ち上がりを決めた時のお気持ち

②Aリーグでの意気込み

上記2点をお聞きしました！

松井

①「素直にホッとしています。節前半でポイントを積めたので、節後半では無理をしない守りの麻雀を心がけました。守るのは攻めるよりも考えることが多く精神が削られました。無事、首位をキープできて開放感でいっぱいです。」

②「決勝進出！と言いたいところですが、2連続でBに落ちないようAリーグ環境に適応したいです。」

髙地

①「瀧根プロとの紙一重の戦いの末に逆転での自動昇級となり、半ば信じられない気持ちと、年間通してコツコツポイントを積み重ねてきた甲斐があったなという気持ちがありました。」

②「自分より実績も実力もある方達の中で、どれだけ戦えるのかという不安がある一方、より大きく成長できるのではないかという期待もあります。強い人達と戦えることに感謝しながら一年間戦い抜きます。」

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松井は1位通過、8節を通してマイナスの節はなんと1節のみ。さらにその節も▲12.8Pで抑えておりトータルスコアは驚異の+236.9P。前期はBリーグ降級で涙を飲んだが晴れて来期よりAリーグに昇級。Aリーグでの活躍に注目したい。

髙地は40期入会でまだ日は浅いものの最終節では瀧根との直対で勝利、Aリーグ昇格の権利を勝ち取った。猛者達が犇めくAリーグでは先輩プロを相手にどこまで戦っていけるのか。

次は入れ替え戦出場選手の2名↓↓

瀧根 克登志（写真左）、夏野 千代（写真右）

Bリーグ対局中の様子↓↓

Aリーグ昇級の松井（写真左）と小林（写真右）

新人の鈴木（写真左）と女流の夏野（写真右）

新人の瀧根（写真左）と中川（写真右）

Aリーグ昇級の髙地（写真左）と新人女流の百瀬（写真右）

宮成（写真左）と日水（写真右）

最終結果はこちら↓↓

松井、髙地がAリーグに昇級、鈴木は最終節入れ替え戦争いで夏野に敗れ悔しい結果に、荒谷、中川は追い上げを見せるが瀧根は貯金を活かし、夏野はプラスで逃げ切る形となった。

宮成だが今期は不調気味でトータルマイナスだったが来期の戦いに注目したい。

☆梅本の今期を振り返って

今年も北陸プロリーグが終わりました！

今年はプロになって一番苦しくて悩んだ1年だったと思います。

3節連続大きなマイナスでやっと大きなプラスをしたかと思えばまた大きなマイナス。

自分の打ち方は合っているのか、Aリーグとはこんなにも辛い環境なのかと日々考えながら打っていました。打てば打つほど疑心暗鬼になり精神面ではかなり参ってました。

結果はBリーグ降級となりましたが、自分を見つめなおす良い機会と思いまた勉強し強くなってAリーグに帰ってこようと思います。応援ありがとうございました！

執筆者　梅本 翔