◆【居酒屋向け 10事例拡大版】 居酒屋経営に潜む10のリスクと備え
◆【居酒屋向け 10事例拡大版】
居酒屋経営に潜む10のリスクと備え
アドバンスホールディング
梅村 崇貴
居酒屋は「火・油・アルコール・混雑」が重なるため、飲食業の中でも特にリスクが高い業態です。
以下は、実際の現場でよく発生する10のリスクです。
■ 1. 揚げ油火災
油が高温になり引火。厨房・ダクトが焦げるケースが多数。
→ 店舗保険(火災)
■ 2. 焼き台の不完全消火
閉店後の消し忘れで翌朝に火災発生。
→ 店舗保険(火災・爆発)
■ 3. 夏場の食中毒(鶏刺し・生もの)
加熱不足・保存管理が原因でクレームや営業停止に。
→ PL保険
■ 4. ウイルス性胃腸炎の集団感染
ノロウイルスなど、冬場もリスクが高い。
→ PL保険 + 風評被害対応
■ 5. 酔客の転倒事故
入口や階段で転倒、ケガの賠償責任が発生。
→ 施設賠償責任保険
■ 6. スタッフの切り傷・火傷
繁忙時の作業ミスで手指のケガが多数。
→ 労災 + 上乗せ保険
■ 7. 喧嘩トラブル・備品破損
酔客同士の揉め事で店内設備が壊れるケース。
→ 店舗保険(破損補償)
■ 8. 金銭トラブル(会計誤差・無銭飲食)
損失が積み重なると大きな経営ダメージに。
→ 防犯・管理体制+保険で部分対応可
■ 9. 台風による窓破損・浸水
店内が水浸しになり営業不能。
→ 店舗総合保険(風災・水災)
■ 10. 停電で生ビールサーバー・冷蔵庫が停止
食材が廃棄となり、営業できない場合も。
→ 休業補償特約
◎ 居酒屋は「安全」がリピート率を高める
安全体制と備えが整っている店ほど事故対応が早く、信頼を失いません。
◆【カフェ向け 10事例拡大版】
カフェが直面しやすい10のリスク
アドバンスホールディング
梅村 崇貴
カフェは落ち着いた空間ですが、裏ではさまざまなトラブルが起きています。
■ 1. エスプレッソマシンの電気火災
老朽化した配線から出火。
→ 店舗保険(火災)
■ 2. オーブン・トースターの過熱トラブル
焼菓子製造で火災につながる事例。
→ 店舗保険
■ 3. アレルギークレーム(ナッツ・乳製品など)
誤表示・説明ミスで健康被害。
→ PL保険
■ 4. コーヒーの提供時にお客様が火傷
カップが滑ってこぼれる事故。
→ 施設賠償責任保険
■ 5. 濡れた床での転倒(子ども・高齢者)
雨天時の床清掃が不十分だと事故に。
→ 施設賠償責任保険
■ 6. スタッフのスチーム火傷
バリスタの手・腕の火傷事例が多数。
→ 労災 + 上乗せ
■ 7. 強風でテラス席のパラソルが飛散
隣家の窓を破損したケースも。
→ 施設賠償責任保険
■ 8. 仕込み中に食材が腐敗
冷蔵庫故障で廃棄。
→ 店舗保険 + 休業補償
■ 9. 窃盗・強盗被害
人通りが少ない時間帯に発生。
→ 店舗保険(盗難)
■ 10. 地震・台風でガラス破損
イートイン不可となり売上が大幅減。
→ 店舗総合保険
◎ カフェは「安心して長く滞在できる空間」こそ価値
その安心は、備えによって支えられています。
◆【食堂・定食屋向け 10事例拡大版】
地域の食堂が直面する10のリスク
アドバンスホールディング
梅村 崇貴
食堂・定食屋は地域に根ざした存在ですが、リスクも多岐にわたります。
■ 1. 揚げ物火災(天ぷら油の発火)
立ち上げの忙しい時間に発生しやすい。
→ 店舗保険(火災)
■ 2. 炒め物による油跳ね火傷
厨房スタッフの頻出トラブル。
→ 労災 + 上乗せ
■ 3. 大量調理中の食中毒
仕込み量が多いため管理が難しい。
→ PL保険
■ 4. お客様の転倒・骨折
高齢者が多い地域では特にリスク増。
→ 施設賠償責任保険
■ 5. 調理器具の破損混入(異物事故)
鍋の欠け・プラスチックへらの破片など。
→ PL保険
■ 6. 仕込み時のスタッフの腰痛・負傷
重い鍋・大量の米・水などが原因。
→ 労災保険
■ 7. レジトラブル・釣り銭不足
混雑時の金銭事故。
→ 管理体制+一部保険対応
■ 8. 台風・豪雨の浸水
厨房設備が浸水し休業を余儀なくされる。
→ 店舗総合保険(風災・水災)
■ 9. 停電で仕込み食材が全滅
冷蔵・冷凍の停止は食堂にとって大きな損害。
→ 店舗保険 + 休業補償
■ 10. 給排水トラブルで営業停止
老朽店舗に多い問題。
→ 店舗保険(設備補償)
◎ 食堂は「地域の台所」
地域の暮らしを支える店だからこそ、
トラブルを最小限に抑える備えが、お店の未来を守ります。
◆最後に
居酒屋・カフェ・定食屋、どの業態にも共通して言えるのは、
備えがある店ほど、事故後の復旧が早く、信用を失わない
ということです。
飲食店経営には、不確実性がつきものです。
その不確実性を小さくするのが、保険という仕組みです。