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なんでその仕事を先にやるの?出来ることからやったのに優先順位の付け方で怒られてしまったら

2021.02.09 09:22

週明けはなかなかやる気がでませんよね。

週末はまた一週間が始まるということで憂鬱になっていたり

業種によっては一週間で一番忙しい日が終わって一息をついてから

そのような気持ちで始まった新しい一週間。

ザクッと刺さる一言に心が削れてしまうと一週間を乗り切れるか不安になってしまいます。


日々、仕事をしていると基本的にはマルチタスクと呼びますが複数の業務を同時進行させています。


毎日のルーティン業務だったり

突発的に求められる対応だったり

正直、何から手をつけていいかわからない時もあります。


自分が今やるべきだからと

時には今やってしまいたいからと自己判断をして進めます。

結局はやらないといけないのが仕事だとわかっているので、やり易いように予定を立てるでしょう。

ゴールが同じであれば問題はないですが


「なんで今その仕事をやってるの?」

「先にやる仕事があるんじゃないの?」

そう言われる時も、誰かに対して自分が思う時もあるでしょう。


作業効率やスケジュールから

今出来る仕事をやってしまうというのは決して間違ってはいません。

自分の予定だとそれが最善の方法だと考えてやっているからです。


ただ、反面で「この仕事はわからないから調べる時間が必要なので後にしよう」と後回しにすると

仕事は日々増えますので、出来ること出来ることから対応をしていってしまいますので

気づいたらギリギリ、もしくは間に合わないという事態になることもあります。


そうなってしまいそうだと周りが心配に思ってしまった時や実際に間に合わなかった時に

上記のような優先順位の指摘を受けるとしたら、それは改善する必要がありますね。


知識が少なくても戦力になろうと、出来ることを完璧にしてこう!と意識をして頑張っている場合はショックが大きいかもしれません。


ただ、自分の中では上記のように

理由をつけて今その仕事をしているわけです。

もちろん、予定を立てたり自分なりに考えていないと

仕事の進め方そのものがなんとなくになってしまって突破は出来ない可能性もありますし


完全に「今やらなくていい仕事」でない場合でも「優先順位のつけかたが甘い」などと思われてしまいます。


その優先順位は評価者の経験や知識、価値観から判断されたものですので、対策はあります。


■今その仕事をしている理由を共有する

出来る仕事を早く完璧にこなして戦力になりたいという熱い想いを持って仕事を進めていても、実際にそれを

察してくれる人は

「その経験がある人」だけです。

もしくは、同様のケースを経験した人です。

ですので、そのように

伝えることが「改善」にもつながります。

目の前の仕事に手一杯で、本来周りのフォローが必要かどうかもこういったコミュニケーションから発覚しますので

「理由」は抱え込まないでくださいね。

それが、部署の方針ややり方と違う場合に

調整をするか適性を活かすかは管理職の仕事になり、その判断のための貴重な情報にもなります。


■「なぜ」先にやっているかを共有する

優先順位は人によって異なりますし、一定のルールがあっても得意不得意を含めた時間配分はもちろんのこと、組み立て方も異なります。


その時に誰かの最優先があなたの最優先とは限りません。

より効率が良くて成果を出せるやり方が既存のやり方のそれとは限らず

そういったアイデアが

自分の頭の中だけにあっても、周りはわかりません。

発信をして共有することで、あなたの仕事の進め方や思考性を周りが理解ができますので、コミュニケーションの内容が変わることもあります。


実際に共有をした場合に周りからの意見や指摘、否定されることが怖くて一歩踏み出せない場合が多いと思いますが

実際に何も伝えないでイメージだけで評価が決まってしまうほうが嫌ですよね。


優先順位をしっかりつけられない

やるべき仕事がわかってない

事実は異なるのに勝手に思われてしまうとしたら

勝手に思われてしまう理由も必ずあります。


何も伝えないから

「何でやってるんだろう?」

「その必要があるの?」


となっているので

やっている理由を伝えて必要性に対する疑問をクリアに出来れば、こういったコミュニケーション上のストレスも軽減出来ます。


決して思ったことをなんでも話す

ということではなく

理由や目的が自分の中でもしっかりある場合は間違っていても良いので発信したほうが良いです。


逆に考えると

自分が今やっている段取りの「理由」が見当たらない場合は、そもそもなんとなく「やらなければいけないから」仕事をしているのであまり楽しくもないはずです。


なんとなくは理由にはならず、この感覚になったら

理由を見つめ直す良い機会であったり

そもそもわかってなかったことを理解して改めて素直になれますので

フレッシュな視点から自分に必要な部分が見えてくるキッカケにもなります。


元々は理由があって、想いもあったけど

今は無いというのは心のアラートであって

環境を変えたり、今の業務から離れるタイミングかもしれません。

もちろん改めて理由や想いを持てたらそれも前向きな結果です。


仕事は楽しいものであるべきなのか

仕事はそもそも楽しくないものなのか

どう考えているかにもよりますが

自分の思った通りに進んだほうが、気持ちは楽ですよね。


目指す目標のためにやるべき仕事が多くて忙しいからしんどいと思うのと

何をすべきかわからずに言われてやらなければいけない仕事をするのがしんどいと思うのでは全く違いますし、やってもやっても目指す先が見えないから憂鬱な気分になってしまうわけです。


一週間の終わりに

やり切ったと考えるか

なんとなく時間が過ぎたと考えるか

終わり方も始まり方によって決まります。


諦めてしまっている場合は創造性や思考は停止してしまいますので、それが今の限界なんだと思います。


そのような状態になってしまったら、きっと解放をされるために情報を集めたりしている状態だと考えられます。


身の回りに相談するよりも客観的な意見が欲しい場合には転職エージェントを複数登録して、自分に合ったエージェントさんを見つけることや、自分自身で求人を探して企業と接点を持って、コミュニケーションをとってみるなどいくつかの手法を試してみると良い情報が集まります。


今回は、感覚的な部分ではありますが、納得いかない指摘シリーズとして優先順位のつけ方に対するケースをご紹介しました。


嫌だと思うタイミングや出来ていたことが出来ないというのは自分の本心を知る大きなキッカケになります。

是非、意識してみてください。


☆このブログでの実績がある転職エージェントです。親身に相談に乗ってくれます。