【洗面所編】ものを減らすと、朝の光が明るくなる
【洗面所編】ものを減らすと、朝の光が明るくなる
朝いちばんに向かう場所、洗面所。
ここが整っているだけで、今日が少しやさしく始まる気がします。
けれど気づけば、化粧品のサンプル、タオル、洗剤のストック……
“必要かもしれないもの”が静かに増えて、棚がぎゅうぎゅうに。
ある日、鏡に映る自分よりも、背後にある雑多さのほうが気になってしまい、
「ここも見直そう」と決心しました。
■ 見えているものを、まず半分にしてみる
洗面台に出しっぱなしのものを手に取り、
“毎日使うもの” と “時々使うもの” に分けてみました。
毎日使うのは、歯ブラシ、洗顔、化粧水、クリーム。
たったそれだけ。
それ以外は扉の中へ、さらに不要なものは手放していくと、
洗面台の上に風が通り抜けるような軽さが生まれました。
鏡に映る背景がすっきりしたことで、
自分自身まで明るく見えるのが不思議です。
■ 色を減らすと、空間の静けさが戻ってくる
洗剤やボトルのカラフルさが気になったので、
容器をひとつの色にまとめてみました。
白やクリア素材に統一すると、洗面所全体に凛とした静けさが生まれます。
色の情報が減るだけで、空間の温度がすっと下がるよう。
朝の支度も、夜のスキンケアも、
丁寧に“自分と向き合う時間”へと変わっていきました。
■ 吸収した“疲れ”を洗い流す場所だからこそ
洗面所は、気がつかないうちに
家族の疲れや生活の埃をそっと受け止めてくれている場所。
だから私は、ここを整えることを
“自分へのやさしさ” として捉えるようになりました。
・タオルは家族が心地よく使える最小限の数
・スキンケアは「使い切れる」量だけ
・毎晩、鏡にひと拭きをする習慣
小さなことばかりですが、それが
「今日の自分を整える」と「明日の自分を軽くする」
どちらも叶えてくれるのです。
■ 洗面所が整うと、暮らしの始まりが整う
ものを減らし、流れを整えた洗面所は、
朝の光がまっすぐ届く、私にとっての小さなリセット空間になりました。
冷たい水で顔を洗う瞬間、
湯気の中で深く息を吸う瞬間、
鏡越しに微笑む瞬間。
どれも当たり前のことなのに、
丁寧に暮らす「支度」がここには詰まっています。
洗面所が整うと、1日の始まりも整う。
そんな当たり前のことに、やっと気づけました。