『ぜ』:ゼリー
古い料理本を集めるのが趣味なのだけども。古い料理の本はいい。素朴な料理もあるが、この時代にこんなにも洒落た料理があったのか、と。ときに驚く。
チェックの表紙がかわいい乙女の必需品『暮しの手帖社:おそうざいふう外國料理』
にはキエフ風チキンカツなど、食べたことのない料理が乗っている。たいへん美味しそうだ。スパゲチという言い方もたまらない。
そんな中。古い料理本で、特に好きなのがお菓子の本なのだけども。キラキラのゼリーやババロアは宝石のような美しさがある。
生クリームで縁取って、缶詰のさくらんぼをのっけたものなど胸が苦しくなるかわいさだ。
とくに型の綺麗さには目を見張る。あんなにもおしゃれでかわいい型が昭和の時代にあったのだという事実が嬉しい。
透明なお菓子、というのはどうも目に良い。セロハンのような太陽を透かせばきらめくような。そんな存在はやはり希少さを感じる。
そして今回の日記の表題であるゼリーだけど、どうしても福島のゼリーのイエさんの物が食べてみたい。なぜか最近話題だが、昔ある雑誌で見てからずっと憧れている。
比較的居所から近い場所ではあるが、なかなかゼリーだけを目的にというのは難しい。なにかしらの機会に食せる機会がほしい。
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今日はとても疲れた。
ここ四日ほどずっと左側頭部からの右肩からの肩甲骨あたり、または右後ろ頭部からの首まわりがとても痛く、薬を飲まずになかなかいられないほどだった。
しかも喘息もわりとひどいうえに、だいぶ身体の痒みもある。
多分季節の変わり目なのだろうとはわかっているものの、なかなか辛い。せめて頭痛だけでもなければよいのだが薬の効きも悪い。
そんななかちょっと今日はずっとくるであろうという日のXデーになった。
覚悟はしていた気がしたが、実際そうなるとどうもこの子達の未来を自分がお世話できるのだろうかと心配し、考えすぎていろいろ通り越して憔悴してしまった。
最近精神的に疲弊するとお腹に来るのだけど、わりとしょんぼりだった。
そんなのが朝一からあったものだから、如何ともし難い一日になってしまった。一応ひとつほんのりと済ますことができたこともあったがしょんぼりと痛みのダメージのほうが大きいようだ。
あとキャパシティを超えたことを考えようとし過ぎなのかもしれない。
とりあえず、一つ一つ問題を書き出して、それの質疑応答、問題解決を自分の中で導きだそう。あと優先順位付けをきちんとして…
あとは体調もどしたい。ため息付きたいひもある。