信頼は質問から!お客様が美容室でモノを買う心理とは
お客様でもスタッフでもそうなんですけど、割と仕事の話ばかりじゃなくてプライベートの話って大事なんだなーと改めて思う事がありまして。
趣味も仕事も垣根なくいろんな話ができるほうが、本音を話しやすい関係って言えるのではないかと。
『スタッフとは仕事の話しかしないわー』という考えも良いとは思うんですが、
『一切プライベートには干渉してほしくない!』と思ってるスタッフの方が多分少ないし、これは美容師もお客様の関係も同じだと思います。
こんなツイートを見つけました。
>人間は、信頼した相手にプライベートの話をするのではなく、プライベートの話をしてしまった人を信頼する...
いやー正にそうだなぁと。
どちらが先?って話ですが、確かに本音を話しやすい人ってプライベートを聞き出すのが上手いんですよね!
自分もめっちゃ喋るし、それに釣られて喋りたくなる質問をする。そんな〝相手を引き出す質問力〟がある人、良いと思いませんか??
美容師はアプローチ(提案)力よりも〝質問力〟の方が重要ではないか
僕はこの質問力っていうものはある意味〝幅〟が重要ポイントではないか思っていて、結局は引き出しの多さにも比例するんじないかと考えてます。
人との会話のポイントは質問。
質問をするには『相手に興味を持つこと!』と昔から話し下手な岩田は教えられてきたんですが、
『興味を持ってるし質問もしたいのに話が続かない!』
と苦しみました。笑
結局は知識や経験に幅がないのと、質問する言葉を知ってるか知らないか?で大きく状況が変わります。
『こんな時は、こう質問してみよう』
『こう質問すると、お客様はこう思ってるんですよ』
と、一から教えてもらわないと理解出来なかった僕は、質問力や会話力の幅を広げる勉強を沢山しました。
一言で『相手に興味を持てば質問できる』というのは会話が得意な人の感覚値であって、実はとても難しい。
ウサインボルトに『100mをだいたい40歩くらいで走れば10秒切るで、やってみ』とアドバイスされてるみたいなもん。(極端ですがww)
お客様は美容室の商品をドラッグストアよりも高い値段で買ってくれようとします。
それは美容師を信頼しているからに他なりません。
なので質問下手なみなさん、質問下手なスタッフを育てたいみなさん、ぜひ具体的な〝質問のパターン〟をまずベースに、幅を広げていく勉強をしてみてはどうでしょう??
きっとそこから、お客様の信頼が少しでも得られるキッカケになるのではないでしょうか。