セクストーションから半年後、再び脅迫が来る理由とは?
セクストーション被害は、「その時だけの事件」ではありません。
実際に、被害から数ヶ月後——多くは半年ほど経ってから、
加害者から再び画像脅迫を受けるケースが確認されています。
今回は、実際の相談事例や過去の傾向をもとに、なぜ時間が経ってから再脅迫が起きるのか、そしてどのように対処すべきかをまとめました。
なぜ半年後に脅迫が再開されるのか?
半年後の脅迫再発には、複数の要因が考えられます。
代表的な理由は次のとおりです。
① 加害者のアカウントが復活・再活動したため
セクストーション加害者の多くは、プラットフォームによりアカウントを削除されることがあります。その後、新しいアカウントで再活動を始めたタイミングで、過去の被害者リストを再利用することがあります。
② 新たな被害者が見つからず、過去のリストを再使用
詐欺集団内部で「ターゲット一覧」が保管されている場合があります。
新規の被害者がうまく獲得できないと、“反応したことがある被害者”を再び狙うことがあります。
③ 被害当時のプロフィール設定がそのまま残っている
Instagram・LINEなどで当時のプロフィール名、写真、アカウントIDが同じだと、加害者側が特定しやすく、再アプローチされやすい傾向があります。
④ 加害者を挑発する行動(通報・反論など)がきっかけに
被害直後に
・「警察に言う」
・「お前を追跡する」
・「詐欺だと暴露する」
などのメッセージを送ってしまうケースがあります。
しかし、このような行動は、加害者の逆上を買ってしまう可能性があります。挑発は、長期的に見て加害者の記憶に残り、再脅迫のトリガーになることがあります。
再脅迫を受けた場合の対策
半年後の脅迫であっても、対応方法は明確です。
正しい順序で行えば、リスクを最小化できます。
① 証拠保存、加害者アカウントを通報・ブロック
まずは証拠を残します。
・メッセージ
・アカウントID
・要求内容
・リンク
スクショ+画面録画で保存した後に、通報・ブロックします。
② 被害アカウントの削除および新規作成
同じプロフィールを使い続けると再特定されやすいため、
以下の対策が推奨されます。
・ アカウント自体を削除し、新規作成
・ 新アカウントでは過去と関連しない名前・写真を使用
③ 新規アカウントでは“追跡されやすい情報”を使用しない
・本名の一部
・前のアカウントIDの変形
・同じプロフィール写真
などは避けてください。
被害者が無意識に「同一人物だ」と分かる設定を使っている例が多く、
これが再脅迫の入口になることがあります。
④ 加害者を挑発する行動は禁止
「通報した」「警察に言う」など
過度な反応は状況を悪化させる可能性があります。
基本方針は
脅迫に応じない→ 証拠確保 → 通報 →必要に応じて専門企業との協力 → アカウント変更
です。
まとめ
セクストーションは、被害直後だけではなく、数ヶ月〜半年後に再燃するリスクがあります。
しかし、正しい行動をすれば再被害の可能性は大幅に下げられます。
✔ 証拠は必ず保存
✔ 加害者の要求には応じない
✔ アカウント削除 → 新規登録
✔ 通報と専門家への相談を併用
不安がある方は、一人で抱え込まず、
専門機関に相談することで安全な解決につながります。
公式サイト: https://www.protectors.co.jp/