武蔵野市長に要望書を提出しました(2025年度)
11月27日、武蔵野市長に対し、2025年度 市保連要望書を提出いたしましたのでご報告いたします。
今年も学童協と合同での提出となり、市保連からは2名、学童協からは1名が出席しました。
市からは、子ども子育て分野を所管する担当部長・課長をはじめ、関係部署の方々に同席いただきました。
当日は、要望書の概要とともに、市保連が今年度最も重視している点について説明を行いました。
なかでも、今年度は
「保育環境における安全管理の徹底」を最重要課題として位置づけていることをお伝えしました。
この点は、昨年度に最重要課題とした「保育の質の確保・向上」を上回る関心事項として、
多くの保護者から切実な声が寄せられたものです。
あわせて、今年度実施されたプール活動については、保護者から感謝の声が多く寄せられていることも申し伝えました。
市長からは、
・保育環境における安全管理の徹底
・保育施設の建替え予定の遅れ
・障害や特性のある子どもへの合理的配慮
といった点について、特に丁寧に耳を傾けていただきました。
なかでも、建替え予定の遅れについては、
昨今の社会情勢を踏まえた判断であり、やむを得ない状況ではあるものの、
市としても心苦しく感じているとの説明がありました。
限られた時間ではありましたが、終始落ち着いた雰囲気の中で、
市と保護者が課題意識を共有し、意見交換を行う貴重な機会となりました。
今年度の要望書に対する市からの回答は、
年内から年明け頃にかけていただく予定です。
また、要望内容および市からの回答を踏まえ、
市との意見交換の場(対面およびオンラインのハイブリッド形式)を計画しております。
詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。
市保連では、
単なる要望提出にとどまらず、市と対話を重ねながら、子どもたちの保育と安全、
そして保護者が安心して子育てできる環境づくりに取り組んでまいります。