Sayulita インターナショナルな空気漂う、カラフルなサーフタウン
メキシコの海というと、カリブ海を思い浮かべる方は多いかもしれない。なぜなら日本人にはカンクンのイメージが強いから。でも、メキシコは地図で見れば一目瞭然なのだけれど、太平洋にも面していて、こちら側にも人気のビーチリゾートはいくつかある。
グアダラハラから飛行機で40分のプエルト・バジャルタも人気リゾートの1つ。プエルトバジャルタの空港へは海外からの直行便も数多く、国内外からの観光客で賑わっている。
サユリタは、そのプエルト・バジャルタから、さらに車で1時間。大型リゾートホテルが並ぶプエルト・バジャルタとは趣の違う、サーファーに人気の、静かで小さなビーチタウンだ。
いや、静かな、というのは、ちょっと違うかな。多分、何年か前は静かだったんだろうけど、サユリタがヒップなビーチタウンであることがブログやインスタで話題になり、アメリカ人をはじめ、外国人に大人気に。私が行ったクリスマスホリデーにはすごい人で、しかも、ほぼほぼアメリカ人(か、カナダ人。なにせ英語が飛び交っていたので)で、びっくり。
このビーチタウンが人気な理由の1つは、大型リゾートにはない、ゆるい空気感。流れる時間が穏やかで、だから、すごく居心地がいい。
もう1つの理由は、センスのいいお店が多いこと。観光客は多いけれど、観光客目当てのチェーン店的なものはなく、ここでしか出合えない、個性的でオシャレなブティックや、こなれたレストランが多い気がする。
それは、海外からこのビーチタウンに魅了されて移住してきた外国人によるお店が多いのもあるだろう。詳しいお店事情は次回に書こうと思うが、この、メキシコらしい開放感とインターナショナルな空気感が混ぜ合わされて、サユリタを唯一無二のビーチタウンにしているのではないかな、と個人的に思っている。
写真上は、サユリタで人気のブティックホテルHotel Haja。泊まったことはないけれど、インスタ映えするインテリアが人気。
こんなイラストが書かれた壁があったり。
セントロにある小さくて可愛い教会。白いパペルピカドがはためいて。
ドリームキャッチャー屋さん。町にはヒッピーなムードも漂う。
サユリタは、ポンポンでも有名なところ。サユリタがあるナヤリット州に住む先住民、ウィチョル族の人々によるもの。ポンポンの屋台がズラリと並ぶさまは、壮観!
次回はサユリタのショッピングリストをご紹介。お楽しみに!
Sayulita
プエルト・バジャルタ空港から車で約1時間。
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