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Evidence Based Physical Therapy - 理学療法士 倉形裕史のページ

University College London(UCL)留学記:契約の厳密さが全然違う話

2019.03.05 00:01

おはようございます。University College London (UCL)の理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。 


今日は、今回新たにフラットを借りた際に感じたことを書きます。 


一昨年にウィンブルドンの辺りに10週間滞在したのも合わせると、ロンドンで4つ目の住所になります。ここ半年ちょっとで3個目ですし。。。 


前回のフラットも今回のフラットもMix Bというサイトを使って決めました。UCLの日本人の同級生から教えてもらったのですが、家の情報であったり、アルバイトの情報などを調べることが出来る日本人向けのサイトです。ロンドン以外の大きな都市用のバージョンもあるようです。

細かなことかも知れないけど、こういう情報は案外、先輩などから教わらないとなかなか認識できなかったりするので、リハ関連職種もそういう繋がりができて情報交換ができると良いと思いました。 



前回のフラットは日本人の代理人(?)のような方が入って、大家さんと契約していました。大家さんはイギリス人です。入居にあたって、細かな情報(年齢、職業、渡英の目的など)を聞かれて、問題ないと判断されれば入居できるという流れでした。その頃は大学の寮で生活しておりロンドンにいたので内覧もしました。

入居日に代理人の方が来てくれて、契約書もきちんと作って、パスポートのコピーを渡して、デポジット(敷金の様なもので退去時に帰ってくる)を一か月分預けて、家賃一か月分を前払いして入居になりました。代理人さんにも£160程、仲介手数料の様なものを支払いました。 

特徴は、契約期間中に解約する場合はデポジットが全て返って来ないなど、厳しめなルールでした。 




一方、今回は、Mix Bで部屋を見つけて、フラットの部屋の紹介文を書いた方にメールしたところ、その方は代理人ではなく、少し前まで住んでいた住人の方の様でした。結局、日本から大家さんに電話し、会う約束をしました。 


インド人の大家さんでやや大雑把です。
現地に行くと、元々お願いしていた部屋と違う(大家さんはいくつかのフラットを所有しているので別の部屋を紹介された)、契約書は作らない、パスポートのコピーは次の支払いの時で大丈夫、デポジットは半月分、その場で支払ったのは、4日分だけ(4日後にまた回収に来るから、その時に払いたい期間の家賃を払う)。 


契約書の代わりに、A4に印刷されたカレンダーを渡されて、払い終わった日付けを大家さんが塗りつぶすという大雑把さ・・・。

入居日にパスポートのコピーを渡さなかったから、その次の支払日まで大家さんは、私の正確な名前さえ知らなかったかもしれない。 


元住人の方から多少の情報提供があったかも知れませんが、全く知らない人間をスッと入居させる大らかさは凄いと思いました。 


どちらの形が一般的なのかはわかりませんが、これも経験だなと思いました。 


部屋は、前のフラットの2/3の価格で、リーズナブルです。ただ、非常に狭い。。

大学の寮から引っ越すたびに部屋が狭くなります(その分家賃も下がってます)ので、もしも次に引っ越すことになったら、カプセルホテルと同じ大きさになるかも知れない。。。。(*_*; 



今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございます
 

理学療法士 倉形裕史 









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