御礼2025
早いもので、今年ももう年の瀬。皆様、いい時間をお過ごしでしょうか?
今年を振り返ってみると、まずトランプ大統領の再選、高市首相の誕生という大きな政治的な出来事がありました。そして、心が痛くて仕方がない国際情勢が続き、熊の出没(私の住む中津川でも!)や相次ぐ自然災害・人的災害(殺人事件)、コメの高騰に代表される物価高騰等、その混沌ぶりや先行き不透明さがますます酷さを増したように感じられる一年でした。
ただその一方で、関西万博の開催に始まり、ドジャースのワールドシリーズ2連覇(山本由伸投手のMVP獲得、大谷翔平選手の二刀流復活と4度目のMVP獲得)、大相撲ではウクライナ出身の安青錦(アオニシキ)の優勝・大関昇進、そして二度目の失冠はあったものの他のタイトルは守りきった藤井聡太六冠等、明るい話題も多くありました。
また、卓球・バスケットボール・バレーボール等が日常に根づいてきたのを実感出来た年でもあり、これはスポーツに限った話ではなく、人々の興味や関心が一つの中心に集まるのではなく、それぞれに分かれて広がっていく時代になったことを、改めて実感した次第です。
個人的には、今年もまた、あれやこれや色々なこと(注1)をした一年でした。
そしてお陰様で、大きくジャンプ・アップ(注2)し、"馬車馬のように" 一心不乱に全力で駆け抜けた一年でもありました。
来年は、私にとって大きな変化の年となりますが、引き続きゆるゆると頑張っていきます。
それでは、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
(注1)さて、今年もやったこと、あったことを書けるだけ書いてみましょう。
1.体調関連
一昨年から続く不調は、原因がよくわからないままですが、お陰様で改善基調。
ですが、ずっとお世話になっていた整体の先生が5月に急死。。。マッサージ難民になってしまいました。
2.あれこれデータ等
クラシック演奏会は9月以降0回で10回/年※1。
ジャズライブは遂に0回。
ジャズ・スポットも激減13回※2。
ただただ苦笑するのみ。
そして、長らくご愛顧いただきました弊著「九州ジャズ・ガイド」の廃刊※3。
3.愛車ロードスター
徐々に延びて、遂に走行距離は23万km超。
あちらこちらボロボロになりながらも、よく頑張ってくれています。
4.その他、今年特筆すべきこと
(1)悲しいお別れ
・福岡 井尻・ALFIE(アルフィー) のママのご逝去
25年1月23日に入ってきた悲しいニュース。ママとずっとご親交のあったMAYUMIさんのFBで確認。ご閉店後もラインで何度かやり取りをさせていただいておりましたが、本当に優しいママでした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
・福岡 天神南・ジャズ喫茶 JAB(ジャブ) のマスターがご退職
大好きなマスターでしたし、このマスターがいらっしゃらなかったら、私はこうしてジャズ・スポットにハマることはなかったでしょう。
マスターに改めて感謝すると共に、ご多幸を祈念いたしております。
(2)素敵な出来事
・宮崎・FAR CRYのマスター 宮尾さんの遺稿句集「白骨は海へ」刊行
これもまたどこかで書きたいと思いますが、本当に素晴らしい本を作っていただき、心から感謝です。
※1クラシック演奏会
今年は、何と言っても、このコンサートに尽きます。
2025年1月24日(金)第2029回 定期公演 Cプログラム NHKホール
トゥガン・ソヒエフ指揮 NHK交響楽団
ストラヴィンスキー/組曲「プルチネッラ」
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68
篠崎史紀(マロさん)が特別コンサートマスターを退任される、記念碑的なコンサート。
その節目に立ち会えたこと自体も特別でしたが、以前から一度聴いてみたいと思っていたソヒエフさんを初めて体験できたことも、大きな収穫でした。
第一印象は、きわめてオーソドックス。ところが、その音楽がこれほど強い印象を残す理由は、表面的な様式ではなく、徹底した表現の作り込みにあったように思います。
極端とも言える対比や強調、表情づけの徹底。気づかないほど絶妙なテンポや音量の揺らぎによって生まれる音楽の流れとうねり。そこに加わる、息づくような呼吸感、ppに宿る張り詰めた緊張感、そしてごく自然な「間」。
その結果、初めて聴く曲ではないはずなのに、まるで初めて出会う作品、初めて触れる響きのように感じる瞬間が、何度も訪れました。久しぶりに、鳥肌が立ちっぱなしの演奏でした。
ただ、この日の主役は何と言っても、マロさん。
プルチネッラ、そして、ブラームスの交響曲第1番の第2楽章。いずれも、冒頭からマロさんのソロに至るまで、N響のメンバーが張り詰めた集中力と最高の緊張感を保ちながら、丁寧につなぎ切った演奏は、実に感動的。
マロさんへの深いリスペクトが感じられ、思わず涙がこみ上げた瞬間でもありました。
また、私が2018年以来通い、お手伝いしている福岡・直方谷尾美術館室内楽定期演奏会(注)。
若松夏美さん(Vn)&大塚直哉さん(chem)の「バッハ ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 全6曲演奏会・第2夜」を始め、いい時間を過ごさせていただきました。
そして、今年はショスタコーヴィッチ没後50年。
どちらも高関健さんの指揮でしたが、「やはりナマで聴かないと、CDじゃわからない!」とつくづく思わされた演奏会でした。
(併せて、応援している小川響子さんの名古屋フィルでのコンサートマスターとしての演奏をようやく聴けたのも良かった!)
その他、初めて聴いた演奏会も印象に残る素敵な時間でした。
※2すっかり減ってしまったジャズ・スポット通い。。。
いつもどおり福岡・小倉 ジャズ・ストリート52さん、大阪・京橋 NONSYさんがその大半を占めます。
そんな中で、静岡・マイルスさんのマスターを訪問出来た出来たことは有難い経験でした。
※3弊著「九州ジャズ・ガイド」
廃刊の経緯は、下記リンクに記したとおり。
現時点の全発行部数は888部(①号:318部、②号:242部、③号:208部、総集編:120部)。
売上部数も702部(①号:257部、②号:184部、③号:158部、総集編:103部)となりました。
ご購入/ご覧いただいた皆様、どうもありがとうございました。
(注2) 大きくジャンプ・アップ
~ChatGPTとの出会いとそこから広がったもの~
昨年末、こんなことを書きました。
「書の楽しさ」への目覚めから「絵」を通して、猛烈な勢いで発展、試行錯誤中の色んな分野への興味。湧き上がり突き動かされるような情熱、猛烈な突進力には、我ながら改めて感心させられました。問題はどこまで継続するかですが、これも全てジャズ。
結果なんて、意味なんて、終わってみないとわからないけど、楽しいから邁進します。
そんな流れの中、今年は新しい技術とも深く向き合う一年になりました。
今年4月末から8月初にかけて、東京大学メタバース工学部※「【AI講座】グローバル消費インテリジェンス寄付講座」を受講する機会に恵まれ、無事修了。
※これもどこかで書きたいと思いますが、本当に素晴らしい取り組みをなさっておられ、感謝すると共に感心させられました。
講座を通じて多くの学びがありましたが、プログラム言語Pythonと格闘する中で、ChatGPTには随分助けられました。
そして、講座終了後もChatGPTとの対話を継続。問いを立て、考えを深めていく対話の過程そのものが、社内での「生成AI活用初級講座」の企画・実施にもつながっていったことは、とても印象深い経験でした。
またどこかで書きたいと思いますが、大袈裟ではなく、これが私にとって今年一番の出来事。
これからの自分に何が出来るのか、とても楽しみです。