苦手な言葉

近年しばしば耳にするようになった「マウントをとる」という言葉が苦手です。自分のほうが優位であることを周囲に示す行動。つまり、相手を見下した状態で、優劣を明確に示す状況を作り出すことを意味します。元々は格闘技用語ですが、それは「上から抑え込むポジション」を表すだけです。スポーツ用語であり、心理的に他人を見下すことではありません。そう、現在の使い方が嫌なのです。

「マウントをとる」という言葉は、「威張る」、「バカにする」、「いじめる」と意味が近いと思います。私は「威張る」のも「威張られる」のも、「バカにする」のも「される」のも、「いじめる」のも「いじめられる」のも嫌いです。

思いやりをもった、丁寧で、礼儀正しい言葉遣いを心がけたいと思います。

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