【物 流】三福運輸 ドライバーの健康管理強化のために睡眠モニタリングデバイス導入
2025.12.26 00:50
三福運輸は、従業員の健康保持・安全運行体制のさらなる強化を目的に、睡眠モニタリングデバイス「Wellnee Sleep」を導入した。
新潟県新発田市を拠点に輸送事業を展開している三福運輸は、以前から健康経営を重要な経営テーマとして掲げており、健康経営優良法人ブライト500を4年連続取得(2025年度ネクストブライト1000)。メタボ対策、喫煙率低減、ストレスチェックの実施、社内イベント(運動会など)を継続的に行い、社員とその家族までを含めた“健康を守る会社づくり”に取り組んできた。
同社は医薬品配送など夜間・早朝の業務が多く、勤務によって生活リズムが変動しやすいという職種特性があり、過去には、極端に短い睡眠時間のまま運行してしまったケースもあり、「最低5時間は眠る」などの社内ルールを設け、教育を徹底してきた。
そこで今回、個人の感覚では把握しにくい“眠れているつもり”を客観的に可視化する仕組みとして、Wellnee Sleepを導入した。同社は今後も継続的な健康施策や情報発信を進め、地域物流業界全体の健康意識向上にも寄与する。
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