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真世STORY② オンラインストアのつくり方

2019.03.28 02:30




こんにちは。

CHAKA*の真世です。



私のブログを読んでいただき

ありがとうございます❤




私は札幌でコチラ ↓ の活動をしています。


①中東雑貨のセレクトショップ

②ベリーダンス∞シルクベール制作アトリエ

③グリーフケアセラピストによるアカシックリーディングサロン



ざっくり説明すると

人生相談のできる雑貨屋さん

という感じです(笑)。



私は今年から

③グリーフケアセラピストとしての活動

を広げて行きたいと決意しました。



そのために自己紹介を兼ねて

自分の決意を強固にするために、


私が何者であるのかを

皆さんに知っていただくために、

私のSTORYを綴ってみようと思います。



第②話「オンラインストアのつくり方」

を楽しんでもらえるとうれしいです❤




↑ 2015年、私が撮影したお気に入りの一枚。

衣装に合わせるアクセサリーや小物など、スタイリスト的なセンスも磨かれました。




私はド素人から

オンラインストアをはじめたので、

ビジネス感覚よりおもしろさを優先

していました。


すべての基準は

自分がやりたいか、やりたくないか

という二択です(笑)。



事業計画を作ったこともなければ

売上目標を立てたこともなく、


さすがに毎月の〆作業や

確定申告(青色)などの経理は

やってましたが、


経営を実践しながら

中身を学んでいる状態でした。




オンラインストアを運営する流れは

このような感じです。


①商品を仕入れる→

②撮影する→

③画像編集&商品コピーを制作→

④オンラインストアにアップ→

⑤商品が購入されたら発送する




もう少し詳しく中身を説明すると、、



①商品を仕入れる


海外の衣装を仕入れるにあたって

私は二通りの方法で購入していました。


◆現地の友人に買付代行してもらう。

ダンス仲間の信頼できる友人がいたので

協力してもらってました。


↑ 2014年、トルコの衣装は緻密で豪華絢爛なビーズワークが特徴。



↑ 2015年、エジプトの衣装はバリエーションが豊富で、さまざまな民族衣装もある。




◆海外のコスチュームデザイナーと

直接打ち合わせをしてオーダーする。

デザインや生地などを

詳しく打ち合わせしても、

実物を見るまで仕上がりがわからない

という博打的なところがあります(笑)。



私がオーダーしていたハンガリーの

デザイナーは、自身もダンサーとして

活躍するステキな女性で、

着心地抜群でデザイン性の高い

洗練された衣装を製作していました。


そんな彼女でもたまに

「マジかよ、、」

みたいな衣装が紛れていることもありました(笑)。



↑ 2014年、ハンガリーのモダンでお洒落なブランドコスチューム



ほか、

輸入する場合は海外送金や関税などの

知識も必要になります。




②撮影する


2年目からは自分で撮影をはじめたので

カメラストロボなどの撮影用機材を揃えました。



そしてモデルさんに協力してもらって

早朝から夕方まで一日がかりで

へとへとになりながら撮影します。


タイムリミットは

保育園のお迎え時間まで(笑)。




撮影場所は室内だけじゃなく

野外の雰囲気の良い公園や海などで

フォトシューティングしたりして、


いっぱしのカメラマン気分で

撮影を楽しんでいました(笑)。


↑ 2014年、札幌の石山緑地で撮影。

遺跡っぽい石造りのオブジェのある公園。



商用写真を公共の場で撮影する場合、

管轄の地区センターに利用許可申請書

提出をします。


ベリーダンス衣装は露出が多いので

撮影NGの公園もありました。


衣装を着替えなきゃいけないので

野外撮影は簡易テント持参です(笑)。



↑ 2017年、モデル・デザイナー・カメラマンの私で記念撮影。

オリジナルブランド「MEGUMI Costume」のシルク衣装。




③画像編集&商品コピーを制作


膨大な数の画像からベストショット

を選び、RAWデータで撮った画像を

トリミングレタッチしてから

ロゴを載せてJPEGで保存します。


この作業は結構時間がかかります。



バナーやフライヤーなども

自分で作りはじめたので

Photoshop Elementillustrator

独学で使い方を覚えました。


↑ 2015年、東京の友人に協力してもらって、川崎の河川敷で撮影。




商品コピーはサイズ表記だけじゃなく

その衣装のポイントやデザインなどを

詳しく紹介したり、


SEO対策を考えてキーワードを

意識したライティングをしていたので

結構時間がかかりました。




④オンラインストアにアップ


私はBASEというECサイトを使っていたので

アップする作業は簡単でした。


アップ後はSNSやメルマガなどで

新入荷情報を発信します。


オンラインストアのTOPページや

Facebook、Instagram、Twitter

などのバナーも取り換えて

新作をアピールしました。




⑤商品が購入されたら発送する


お客さまに商品を購入していただいたら

衣装を梱包して納品書を作成して

発送完了後にメールでお知らせします。



購入前に質問のある場合は

メールでのやり取りがあり、

お問い合わせだけで終わる

メールのやり取りもあります。



衣装を購入してくれたお客さまから

お礼のメールをいただけると、

ショップをやっててよかったなと

心からうれしくなる瞬間でした。



↑ 2015年、農家の友人に畑をお借りして、ロマ(ジプシー)衣装の撮影。




このような流れで輸入衣装を販売しつつ

同時並行でオリジナルブランドの起ち上げ

イベントオーガナイザーとしての活動

はじめるようになりました。




もし私が数字重視の経営者なら

確実な売上&利益アップを狙って

輸入衣装の着数とバリエーションを増やし


ショップの規模をどんどん大きく

していたと思います。



残念なことに、

私は敏腕経営者じゃなかったので(笑)


売上をつくる仕事よりも

アンテナに引っかかってきた

おもしろそうなことだけを選んで

次々と事業を展開していきました。




自分のやりたいことだけに取り組める

オーナーというポジションは

私にぴったりだったようで、


仕事は自分を表現するツールという意識で

真剣に楽しんでいます。




ぶっちゃけ私は集団行動が苦手で

組織のなかで働くことも苦痛でした。



なんせ、わがままだから(笑)。



企業に就職した経験もあるけど

人には向き不向きがあると思い知り

22歳のときにフリーライターとして

独立しました。



どこにも所属せずに

個人で仕事を請け負うフリーライターは

書くことが好きだった私にぴったりの

仕事でしたが、


ここでも自分のわがままとぶつかる

ことがありました。




私が本当に良いと思う商品に対しては

ガチで気持ちを込めて書けるけど、


自分がファンになれない商品は

何をどう書いていいか

くそ真面目に思い悩んでしまう(笑)。



完璧主義なので

自分の手掛ける仕事は手を抜けないし。



ウソは書きたくないけど

でも魅力が見つからなくて、ってときに

仕事だからとわり切って書くのが下手くそでした。



自分のショップは

私のお気に入り商品しかないので、

コピーは本心から心を込めて書けます。



わがままとハサミは使いよう(笑)。




自分の好きなことを仕事にできているいま

仕事は仕事じゃなくなりました。


生きがいとも呼べるし、趣味とも呼べるし、

私自身とも呼べるのかな。



誰もが自分を表現するツールとして

仕事をする時代が

もうはじまってきてると感じています。




次回はいまでも思い出深い

オリジナルコスチュームブランド

起ち上げて、


ベリーダンス衣装の

ファッションショーにデビュー!

したSTORYをご紹介します。



↑ 2014年、CHAKA*のオリジナルブランド「MEGUMI Costume」の華麗なるデビュー